2011年10月27日(木) 観れちゃう
5,000,000
この数字、何だと思いますか??
テレビなどでもうご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、昨日の10月26日(水)県立美術館の来館者数が500万人を達成いたしました!!これを記念し、くす玉を割って記念のセレモニーが行われました!
見事、500万人目の来館者となられたのは、共に富士市久沢にお住まいの諏訪部福子さん(写真左から二人目)と佐野尋子さん(同三人目)のお二人です。
お二人には、川勝知事からの花束の贈呈に続いて記念品として美術館収蔵品の複製画や「京都千年の美の系譜展」の図録、静岡茶の他に、FDA航空券が贈られました。
記念品の中でも、FDA航空券の贈呈には思わずビックリ!お二人とも思わず満面の笑みがこぼれていました☆
今回初めて県立美術館を訪れたという諏訪部福子さん、何度もご来館いただいているという佐藤尋子さんをはさんで、もう一度記念にぱちり☆
本当におめでとうございました!!これからもぜひ、県立美術館にお越しくださいね!お待ちしています!
2011年10月24日(月) 観れちゃう
冬から春にかけて、ロダン館内で、様々なイベントを開催する予定です。コンサートや朗読、そして普段はあまり見ることのできないところも見ていただこうという特別企画もあります。
ところで、今日、その広報用の写真撮影を行いました。
何をやっているかと言うと、ロダン《地獄の門》の上部を見るモデルさん(館員ですが)を撮影しています。冬の一時期に、《地獄の門》の前に足場を組み、来館者に昇っていただくことを考えています。
下から見上げるときには、なかなか見づらい部分です。近づいて見ると、いろいろと面白いものが見えてきます。
「考える人」は、もともと《地獄の門》の一部分として制作されました(のちに取りだされて、独立した作品になったのです)。地獄のただなかに座って考えにふける、その最初の状態の「考える人」とも、じっくり対面いただけます。「考える人」が何を考えているのか、感じとっていただけると幸いです。
これらのイベントの詳細は、またホームページなどでご案内いたしますので、お楽しみにお待ちください。
2011年10月19日(水) 観れちゃう
今日はロダン館ななふしぎを実施しました!
以前にもご紹介させていただきましたが、ロダンに関するななつの秘密(「美術館に考える人は何人いる?」「カレーの市民の中から兄弟を探せ!」など)を探していただく学校向けプログラムです。
ロダン館を回ってクイズの答えを探していきます。
ポーズを真似してみると、その作品の人物の気持ちが分かるかも!?
答え合わせの途中で、「あちこちに置いてある機械はなんですか?」との質問が出ました。よく見てくれてますねー!
これは温湿度計です。作品は温度や湿度の変化で傷んでしまうので、美術館は24時間365日体制で温度と湿度をずっと同じくらいに保たないといけません。
作品を見ていただく場を提供することはもちろん美術館の大切な役割ですが、作品を大切に守っていくことも美術館の大事な大事な役割です。