2011年10月24日(月) 観れちゃう
冬から春にかけて、ロダン館内で、様々なイベントを開催する予定です。コンサートや朗読、そして普段はあまり見ることのできないところも見ていただこうという特別企画もあります。
ところで、今日、その広報用の写真撮影を行いました。
何をやっているかと言うと、ロダン《地獄の門》の上部を見るモデルさん(館員ですが)を撮影しています。冬の一時期に、《地獄の門》の前に足場を組み、来館者に昇っていただくことを考えています。
下から見上げるときには、なかなか見づらい部分です。近づいて見ると、いろいろと面白いものが見えてきます。
「考える人」は、もともと《地獄の門》の一部分として制作されました(のちに取りだされて、独立した作品になったのです)。地獄のただなかに座って考えにふける、その最初の状態の「考える人」とも、じっくり対面いただけます。「考える人」が何を考えているのか、感じとっていただけると幸いです。
これらのイベントの詳細は、またホームページなどでご案内いたしますので、お楽しみにお待ちください。