カテゴリー: 作れちゃう

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4/19,20 わくわくアトリエ「風景パピエ・コレ」

実技室プログラムのご案内です。

4/19、20の2日間、
現在開催中の「佐伯祐三とパリ ‐ポスターのある街角‐」展関連ワークショップとして
わくわくアトリエ「風景パピエ・コレ」を行いました。

講師は、現代美術家の持塚三樹さんです。

「パピエ・コレ」って知っていますか?
「コラージュ」だと、なんとなくわかるかな?

「パピエ・コレ」はフランス語で「はりつけた紙」という意味の言葉です。

佐伯祐三さんの作品はパピエ・コレで作られたものではないけれど、
はみでている色や重なっている色、ポスターや人などよーく見てみると色々なものが描かれています。

くじで当たった静岡の風景の写真や絵をもとにして、
線をなぞったり好きな色や柄の紙をはったりしながら、
佐伯祐三さんにならって、いっぱいはみだして描いてみよう!

素材を紙の山から探しだしたり…

ローラーを使って、一面に色を塗ったり…

小学1年生から中学生や大人まで、とってもすてきな風景ができました!!

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4/29(火・祝)~5/3(土・祝)までの5日間は、
15分でできるちょこっと体験「コラージュ」をやります。

予約不要、参加費無料、どなたでもご参加いただけます☆
くわしくは「ちょこっと体験」のページをご覧ください。

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4/6 粘土開放日

実技室プログラムのご案内です。
平成26年度最初の実技室イベントは、粘土開放日でした!

お天気も良く、桜吹雪がきれいな一日。
実技室では親子で協力して粘土と遊ぶ姿や、見応え満点な力作がたくさん見られました!

【受付状況】

10:00の受付の時点で約60名の方が並ばれました。
10:00受付の回、11:00受付の回、13:45受付の回、
すべて定員内で活動していただけました。

次回の開催日は
絵の具開放日・・・4/27(日)
粘土開放日・・・5/11(日)です。

持ちものや受付方法などは、「絵の具開放日」「粘土開放日」のページをご覧ください♪

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実技室 シルクスクリーン週間

実技室プログラムのご案内です。

この一週間、実技室はシルクスクリーン強化期間でした。

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*シルクスクリーン
版画技法の一種で、孔版画に分類されます。
布などにも印刷ができるので、Tシャツプリントなどにもよく用いられます。
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3/19(水)-22(土)は「ちょこっと体験講座 シルクスクリーン」、
3/23(日)は「わくわくアトリエ? シルクスクリーンに挑戦!」を実施しました。

ちょこっと体験はエントランスで開催。予約不要のお手軽プログラムです。
スタッフが事前に版をご用意し、参加者の皆さんにはハンカチに刷る体験をしていただきました。

春休みの時期だったためか、今回は本当に多くの方にご参加いただきました!
ちょこっと体験は平成23年度から始まりまして、ちょこっとシルクは今回で4回目。
段々とスタッフも慣れてまいりまして、版も年々グレードアップしてる…かも?

そして本日3/23(日)のわくわくアトリエ(小学生以上対象、事前申し込み)では、
版を作るところから挑戦していただきました!
オリジナルのエコバッグを作りましたよ。

本日まで開催しておりました「グループ幻触と石子順三」はご覧になりましたか?
グループ幻触が静岡で結成された美術家集団だったことに因み、
今回のテーマは「わたしの静岡」としました。
うーん、やはり静岡というと、富士山、お茶、いちごが強いですね。
しかし同じものを描いていても、それぞれ見え方がちょっとずつ違い、個性がありますね。
(静岡市内の子どもは、かなりの高確率で富士山に「宝永山」を描くんですよ)

2時間の中で製版から刷りまでちょっと忙しいプログラムでしたが、
楽しんでいただけたでしょうか?

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3/2 粘土開放日

実技室プログラムのご案内です。

本日は、粘土開放日!
今日はあいにくの雨模様でしたが、たくさんの方にご参加いただきました。

一日の三回実施のプログラムですが、本日はすべての回がほぼ定員いっぱいでした。
1tある水粘土も、三回ともフルで使い切りました。

【受付状況】

本日は10:00の時点で、約110名の方が並ばれました。
10:00受付の回に80名ご参加いただき、残りの方には11:00受付の回の整理券をお配りしました。

11:00受付の回、13:45受付の回は、どちらも定員内で活動していただけました。

 

4月以降(平成26年度)の実技室プログラムのスケジュールは、
3/20ごろに当館ホームページやチラシでご案内いたします。
来年度も粘土開放日をよろしくお願いします!

4月からは、冬の間お休みしていた絵の具開放日も開催されます♪

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2/22・23 実技入門講座 「日本画・絹本」

実技室プログラムのご案内です。

2/22、23の2日間は 実技入門講座「日本画・絹本」を実施しました。

日本画は、和紙に描いたものを「紙本(しほん)」、
絵絹(えぎぬ)に描いたものを「絹本(けんぽん)」といいます。

白い絹の下に、うっすら絵が透けているのが見えますか?
(わかりずらい写真ですみません!)
このように下絵をそのまま写しながら絵を描くことができるのも、絹本の特徴の一つです。

今回は、絵絹を木の枠に貼るところから挑戦しました!

最初に墨で線を描いて、日本画の絵の具で描いていきます。
今回使用したのは「水干(すいひ)絵の具」です。
カキの貝殻で作られた、白い絵の具「胡粉(ごふん)」も使用しました。

日本画の絵の具は、粉の状態にしたものを、膠(にかわ)という接着剤と混ぜて、さらに水で溶いて使います。

膠と混ぜるときは、一色一色お皿の上で、指で混ぜます。
手間はかかりますが、とっても大事な作業です。

皆さん集中して制作を進めながらも、始終和やかな雰囲気でスタッフも楽しい時間を過ごさせていただきました。
そして、絹本は初めて!という方がほとんどだったとは思えないほど、力作揃いの講座となりました。

講師の藤岡さん(日本画家 当館普及スタッフ)、スムーズに、丁寧に、進行を進めていただき、どうもありがとうございました!

 

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日本画に興味がある方は、ぜひ来月の「ちょこっと体験 日本画」にご参加ください!
当館エントランスで、15分ほどでちょこっと日本画が体験できます。
予約不要、参加費無料です。
くわしくは「実技室プログラム>ちょこっと体験」のページをご覧ください。