2015年11月08日(日) 作れちゃう
実技室プログラムのご案内です。
本日は粘土開放日でした。
あいにくの雨となり、肌寒い日になりましたが、実技室は裸足になっても寒くないほど熱気がありました!
参加者の皆さんはそれぞれ好きな食べ物や、家族の顔、動物、タワーなど、思い思いのものを制作されています。
家であらかじめ何を作るか決めている方待ち時間に話し合って決める方もいらっしゃるようです。
こちらは町ができています。いろいろな役割のある建物が集まって、外には電車が走っているようです。
みんなで想像しながら一緒に作るのも楽しいですね。
好きなものを改めて思い出すのは難しいものですが、
こちらの作品、服に工夫を凝らしてかわいく仕上がりました。
こんなに大きな子も登場しました。迫力があります!
静岡県美の実技室にはこのように大きな作品を作れるほど、たくさんの粘土があります。
ぜひダイナミックな作品を作って、粘土を体感してください!
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【受付状況】
本日は10:00の受付の時点で、約120名ほどの方が並ばれました。
120名のうち80名までは10:00受付の回、残りの方には11:00受付の回の整理券をお渡ししました。
11:00受付の回、13:45受付の回は定員内で活動していただきました。
次回のねんど開放日は12月13日(日)です。
今年も残すことあと1回、たくさんのご参加をお持ちしています!
2015年10月25日(日) 作れちゃう
実技室プログラムのご案内です。
本日は気持ちのよい秋晴れで、たくさんのお客さまがご来館されるかと思っておりましたところ…、意外にも、午前・午後とも定員内で活動していただくことが出来ました。毎年、朝夕が冷える季節になると参加人数も控えめになるのですが、今年はちょっと早い様子です。こういう時期は、少ない人数でゆったり、ねんどもたっぷり遊んでいただけますので、ぜひこの機会にご利用くださいませ。
人数が少なめの時は、たくさんのねんどで大きな作品をつくることができます。今日はなぜか、タテに大きいものが色々お目見えしていました。
後ろ脚立ちした象さん。
ねんど開放日インストラクター、内海さんの小象さんたちもタテ積みです。
総重量1トン近い粘土で遊べる機会なんて、なかなか無いですよね。子どもたちにとっては、一生の思い出になるかもしれません。たくさんの親子のご参加をお待ちしております。
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【受付状況】
本日は10:00の受付の時点で、約60名ほどの方が並ばれました。
10:00受付の回、11:00受付の回、13:45受付の回、全て定員内で活動していただきました。
次回のねんど開放日は11月8日(日)です。
たくさんの方のご参加をお持ちしています!
【お知らせ】
★当館実技室では様々な技法を体験したい方に「実技講座」を開催しています。
次回の実技講座は、11/22(日)・11/23(月祝)「銅版画」です。
詳細はこちらをご覧ください。
2015年10月18日(日) 作れちゃう
実技室プログラムのご案内です。
本日は、今年度最後の絵の具開放日でした。
今月は10月ということで、ハロウィンをテーマに絵を描きました。
ハロウィンといえば、カボチャ、お化け、がい骨…
インストラクターが描き方を見せてくれました。
室内にはそれぞれ表情の違う可愛らしいお化けがたくさん現れました!
オレンジと黄色、ポップな色使いで、楽しいかぼちゃ畑も出来上がりました。
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【受付状況】
本日は10:00受付の時点で、約100名の方が並ばれました。
定員の80名までは、午前の回に活動していただきました。
午前の部に入れなかった20名の方には、13:15受付の回の整理券をお配りしました。
(次の回の整理券を先着40名分までお配りしています)
午後の回は定員以内で活動していただきました。
★お知らせ★
今年度の絵の具開放日は、本日で終了です。本年度もたくさんの方々にご参加いただき、ありがとうございました。
次回の開催は平成28年4月を予定しています。
来年度は晴れていれば屋外(展示テラス)で、天候不順のときは室内(実技室)で行います。
持ち物に【タオル、子どもの着替え、ビーチサンダル、帽子、水筒】が必要になりますのでご注意ください。
受付方法など詳細につきましては来年度に静岡県立美術館HPに掲載しますのでご確認ください。
2015年10月07日(水) 作れちゃう
実技室プログラムのご案内です。
10月7日(水)から11日(日)まで、静岡県立美術館のエントランスにて、ちょこっと体験講座「日本画」を実施しています。15分間で、墨と砂子蒔きという金粉を蒔く技法を無料で体験していただけます。
今回は富士山展、ということで様々な富士山を描いてみましょう。
描くといっても、型をご用意したので、どなたでも簡単に富士山の形にすることができます。
型は8パターン、墨や砂子の具合でも全く違った作品になります。
お申込み、費用も不要です。
何年も筆を持ったことがない…日本画をやったことがない…というかた、この機会にちょこっと体験してみませんか?
展覧会のついでに、是非お立ち寄りください!
★次回のちょこっと体験は、11月11日(水)~14日(土)銅版画です。
詳しくはこちらをご覧ください。
2015年10月07日(水) 作れちゃう
実技室プログラムのお知らせです。
10月3日(土)、4日(日)に、実技講座「金箔貼り」を開催しました。
今回は金箔貼りをしてから、開催中の「富士山-信仰と芸術-」展に合わせて、富士山を描いてみました。
講師には、日本画家の鈴木強さんをお招きしました。
2日間連続の講座になりましたが、当日の様子を見てみましょう。
まず最初は金箔の説明です。
とても薄く延ばされた金、微風でもくしゃっと丸まってしまうほど繊細です。
手でそのまま持つこともできないので、他の紙に移して扱います。
この作業を、「あかす」といいます。
?そしてにかわ(捨てにかわ)をひいた色紙に金箔を移します。
この後は砂子蒔きという、金粉を蒔く技法も体験していただきました。
今回はこの2つの色紙に絵を描いてきます。
下絵を描く前に、先生と一緒に富士山展を観覧しました。
富士山といっても表現はさまざま、どんな絵を描こうか考えながら作品に触れます。
屏風を見て、当時の職人の技術に思わずうなってしまいます。
金箔貼りを体験した後だと、その凄さが身にしみてわかります。
鈴木先生に絵具の説明や描き方等を教えていただきながら、1時間弱鑑賞を楽しみました。
この後は下描きをして、1日目終了です。
そして2日目は、1日を通して絵を描いていきます。
まずはは絵の具の使い方等を説明していただきました。
↑ 下地や白に使うための胡粉を練ったり叩いたりして、
白玉団子くらいの感触に仕上げます。まるでお料理!
一通り説明を聞いたら、描写に移ります。
心配なところは先生に相談しながら進めていきます。
初めて日本画を体験するかたがほとんどでしたが、
みなさん細かいところまで丁寧に描写されていました。
実技室に真剣な空気が漂います。
休憩をはさみつつ、ついに完成!
最後は皆で鑑賞会をしました。
作者のコメントを聞きながら先生と共に1つずつ見ていきます。
こちらに載せたのはほんの一部ですが、どれも金箔を生かした素敵な作品に仕上がりました!
今回は富士山展にあわせて富士山をテーマに描いてみましたが、静岡に住んでいながらも意外と富士山を描いたことが無いという声を多数ききました。身近であるが故に…ということですが、今回展示で人の目を通して富士山を見て、さらに自分の手で描いてみることで、新たな富士山の良さに出会えたのではないでしょうか。
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★当館実技室では様々な技法を体験したい方に「実技講座」を開催しています。
次回の実技講座は、11/22(日)・11/23(月祝)「銅版画」です。
詳細は10月中旬をめどに館内配架チラシやHP上でお知らせします。
初心者の方も、お気軽にご参加下さい!