美術館の独り言

「江戸絵画の楽園」展が始まりました!

      県立美術館では、10月7日(日)に今年度4本目の企画展「江戸絵画の楽園」展が始まりました。

 はじめに芳賀館長から挨拶があり、続いて当館の当館の福士主任学芸員から今回の企画展の見どころ等についてご説明しました。

芳賀館長の挨拶、福士主任学芸員の見どころ解説に続いてオープニングテープカットが行われました。今回のテープカットには、セレモニーに参加された方の中から橋本様(写真左から2人目)にも代表でご参加いただきました。

      

オープニングセレモニー終了後は、芳賀館長の先導により内覧会が行われました。今回の企画展は、伊藤若冲や葛飾北斎等、江戸時代に描かれた絵画作品のうち、屏風や掛軸、巻子、画帖といった絵画の形状に改めて注目し、「もの」としての作品のあり方をご紹介するものです。

        

内覧会では、福士主任学芸員の解説を聞きながら作品を鑑賞していただいた方もいらっしゃいました。皆さん、とても熱心に聞き入っていました。

         

今回の企画展では、出展作品全59点のうち、50点が個人所蔵の作品で、うち24点が初公開とのことです。日本画ファン以外の方にも一見の価値がある展覧会だと思います。

             

 「江戸絵画の楽園」展は10月7日(日)に開幕し、11月18日(日)まで開催しています。是非、静岡県立美術館にお越しくださいね。