本日、音のかけらワークショップを行いました。
参加してくださったのは、特別支援学校のみなさん。
「音のかけら」とは、当館の収蔵作品の一つ。
金沢健一さんが制作したこの作品は、厚さ0.9cm、直径2.2mの円形の鉄板をさまざまな形に熔断し、ゴムの足をつけて並べた彫刻作品で、マレット(ばち)などで叩くと、鉄琴のように音を出すことができます。
たたく力、マレットの素材、大きさによって音がちがいます。
たたく人の気持ちによってももちろん音が変わります。
自分のお気に入りの音を探す。それから、友だちが鳴らした音に耳をすませる。音の会話です。
とてもおだやかな時間が流れました。