2011年05月13日(金) 作れちゃう
今週は、みなさんのアトリエとして実技室を開放しています。
その名も「創作週間」!原則、画材は持込で、予約不要でご参加いただけます。(リトグラフのみ要予約)
さて、今日はどんなお客さまがいらっしゃっているのでしょうか?
木版画の構図を考える方。カラフル~!!
日本画の模写にチャレンジする方。ちょっと怖い絵です・・・。
銅版画でオリジナル作品を制作する方。グランドを落としているところです。
様々な目的で実技室を活用しています。
今日は、版画家の藤田泉先生がご在室でした。インストラクターの先生がいらっしゃる日は専門的なアドバイスも受けられます。初心者の方は、インストラクター在室日にお越しください。日本画は日下文先生。木版画は藤田泉先生。銅版画とリトグラフは柳本一英先生です。
絵を描いてみたいよ~!という方、ご自宅では思いっきり制作できない!というかた。是非創作週間をご利用ください♪お待ちしております。(N、S)
2011年05月07日(土) 作れちゃう
今週末の実技室は、シルクスクリーン入門講座!
Tシャツアート作家としてご活躍されている、北川純氏をゲストにお招きしています。
シルクスクリーンは、別名「孔版」とも言われる版画の一種です。
木枠にシルク(現在はテトロンが主流)を張り、乳剤という特殊な液を使います。
詳しく説明すると長くなってしまうので割愛させていただきますが、よくTシャツや工業製品へのプリントなどに使われる技法です。
今回は、参加者の皆さんにはオリジナルのTシャツとエコバッグを作っていただきます。
みなさん、試行錯誤しながら個性豊かな版を作り終えました。十人十色のデザインで、スタッフも楽しませていただきました。
明日はいよいよ、Tシャツとエコバッグにプリントします!
参加は事前にご予約をいただいておりますが、見学は自由です。
普段なかなか目にすることのできないシルクスクリーンの制作風景を、よろしければご覧ください。(M.F)
2011年05月03日(火) 作れちゃう
みんなの力で「美術館」を出現させるプロジェクト。「特別企画展」「収蔵品展」、そして「ロダン館」もオープンしました。
ところで、「美術館」では展覧会ばかりではなく、さまざまな教育普及活動も行われます。
ということで、この県民ギャラリー「美術館」でも、「特別企画展」に出品しているアーティスト集団「箱と人」の作家たちによるワークショップが行われました。
青木聖吾さん(右)の指導のもと、みんなで小さな○△□をこつこつ描きます。
できた絵を組み立てると、「梱包箱」になりました。奥が作家たちの作品、手前が今回のワークショップ作品です。中を覗き込むと、楽しい世界が広がります。
「箱と人」とその展覧会については、以下を参照ください。
http://hakotohito.jimdo.com/
http://www.psys-d.com/gallery/index.html
2011年05月01日(日) 作れちゃう
昨日に引き続き色塗りは続きます。
「夕方までに間に合うかな?」不安な気持ちで2日目をむかえましたが、昨日でコツをつかんだ方が多く、驚くほどのスピードで色が丁寧に塗られていきます。白い羽の中に、子供たちはかすかに見えるように白い動物達を描きました。
「全部塗れたぞ!」いよいよみんなで8000枚のピースを持ってエントランスへむかいます。
先週行われていた「ちょこっとドット若冲」に参加してくださった方々も見に来てくださり、期待は高まります。
「あ、番号間違ってる!」「並んでみると大きいね」「なんだか少し曲がってる~!」
1枚1枚、丁寧に並べます。
完成図はこちら。
大きい!!若冲さんもきっとびっくりの仕上がりです。
色塗りに疲れた顔が、達成感いっぱいで笑顔にかわりました。みなさん、本当にお疲れ様!!
「みんなでドット若冲」参加者のみなさん、それから、一番上の木の部分を一人1枚塗ってくださった「ちょこっとドット若冲」参加してくださった300名以上のみなさん、本当にありがとうございました。
5月15日(日)まで、美術館のエントランスホールに展示されます。(N.S)