作れちゃう

はじめての日本画

今日は、実技入門講座「日本画」の日です。講師に日本画家の日下文さんをお招きし、日本画初心者の方々のための日本画講座を開催しました。

今日のテーマは「形と文様」。現在開催中の「契丹展」の展示品をモチーフに、文様で装飾を施し、一人四枚色紙に日本画を仕上げていきます。

契丹王朝は今の中国内、内モンゴル!ということで、中国、モンゴル、それから日本、インドなど、様々な国の文様を資料に、組み合わせていきます。文様には、それぞれ意味があるそうです。

日本画の画材についても日下先生にうかがいました。今回使うのは水干絵の具。チューブ式ではなく、にかわを使って、一色ずつ丁寧に溶いていきます。

時間がかかり面倒な作業ではありますが、絵の構想をぼんやり考えたり、気持ちを落ち着かせることができる大切な時間でもあります。

少しづつ進んでいます。今回の講座の続きは3月4日、さぁどんな仕上がりになるでしょうか??お楽しみに!!