2013年04月11日(木) 美術館の独り言
去る4月7日(日)、モンゴルの国民的画家であるドルゴジャヴ・ボルト氏ほか13名の画家の皆さんが
県立美術館に来館されました。
画家の皆さんは、富士山の絵を描くために来静されている中での表敬訪問で、ロダン館とその周辺を
見学されました。
表敬訪問では挨拶の後、坂田副館長から訪問団代表のドルゴジャヴ・ボルト氏に記念品として
駿河蒔絵の文箱を贈呈しました。
また、訪問団からはドルゴジャヴ・ボルト氏の描いた絵画や記念品をいただきました。
記念品贈呈後は、小針学芸部長から「富士山百画」の冊子を使って日本の画家によって描かれた
富士山の素晴らしさを説明しました。
表敬訪問のセレモニー後、訪問団はロダン館に移動して「地獄の門」をはじめ、館内にあるロダン館
彫刻作品を鑑賞しました。
ロダン館では、はじめに小針学芸部長からロダン彫刻の概要等について説明を受けました。
その後、訪問団はそれぞれロダン彫刻作品を観て回りました。
最後に「地獄の門」の前で記念撮影をしました。短い時間でしたが、県立美術館でのひと時を満喫
された様子でした。機会がありましたら、是非またお越しいただきたいと思います。