作れちゃう

ドット若冲、ついに完成!!

ついに…ついに完成しました。2012年度ドット若冲≪ガチョウの巻≫です!!

今年も素晴らしい出来ですね!

今年で七回目になる実技室プログラム「ドット若冲」。当館が所蔵する伊藤若冲《樹花鳥獣図屏風》の一部をダイナミックな大作にしてしまう企画です。今年のインストラクターはイラストレーターの志村将史さんでした。

若冲の作品を見ながら、8000枚近いピースに色を塗り、美術館エントランスに約5m×10mの巨大若冲を出現させました。

↓ちなみに、こんな秘密兵器(愛称K君号)を使って写真撮影しました。上にいるのが、インストラクターの志村さん。(うーん、見えないか…)

下の10列は、4月19日~4月29日に開催しました「ちょこっと!ドット若冲」にて、エントランスを通りかかった皆さまに一枚ずつ塗っていただきました。

スタッフが把握しているだけでも、最年少は2歳(お母さんといっしょに塗ってくれました)、最年長はなんと98歳!たくさんの方が参加してくれました。

皆さん、同じ作品を見ても色の感じ方は様々。しかし微妙に違う色が混ざりあって、とっても深い色合いが出ています。

ご参加下さった皆さま、良かったら自分の塗ったピースを探してみてください♪

そして4月30日と5月3日の2日間は、「みんなで!ドット若冲」を実施。

こちらは事前にご応募いただいた皆さまに、残りの色塗りから仕上げまで一気に頑張っていただきました。

これだけの数のピースを塗って並べるのは、本当に大変な作業。しかも、非常にチームワークが要求されます。

しかし、皆さん「時間がない!」と必死になりながらも、完璧に仕上げて下さいました!!

たくさんの方のご助力で完成した、ドット若冲≪ガチョウの巻≫

5/13(日)のお昼ごろまで、静岡県立美術館のエントランスにて展示いたします。

参加された方もそうでない方も、ぜひ見にいらして下さい♪