カテゴリー: 作れちゃう

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4/12 絵の具開放日

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実技室プログラムのご案内です。
本日は、平成27年度最初の絵の具開放日でした。

今年度の絵の具開放日は、外テラスが工事のため、実技室内で実施します。
外の会場では地面に直接描きますが、室内ではビニールシートの裏表をキャンバスに使用します。
このビニールシートを上手く使うと、外で実施するのとはまた違った楽しさが味わえます。

 

【本日の受付状況】

本日は10:00受付の回、13:15受付の回も、共に定員内で活動していただきました。

 

次回の絵の具開放日は5月24日の日曜日です。
たくさんの方のご参加をお持ちしています!

今年度の絵の具開放日の情報はこちらをご覧ください。

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3/1 ねんど開放日

実技室プログラムのご案内です。

今年度最後のねんど開放日は、冷たい雨の降る一日でした。
でも、実技室の中はあったかいんですよ~!
本日も午前中からたくさんのご家族にお越しいただき、素敵な作品が次々に実技室で作られていきました。

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協力して制作中…何やら楽しいものが作られそうな予感がします。

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こちらはお父さんと娘さんで一匹のどうぶつを作っています。何のどうぶつになるのかな??

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今月お誕生日の人には大きなバースデーケーキ!

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そして…こちらは美術館のスタッフが作りました。
もうすぐひなまつりですね。ということで、主役の二人です!

 

【受付状況】

本日は10:00の時点で、約100名の方が並ばれました。
10:00受付の回に80名ご参加いただき、残りの方には11:00受付の回の整理券をお配りしました。
11:00受付の回、13:45受付の回は、どちらも定員内で活動していただけました。

 

それでは、新年度も実技室で皆さんの笑顔にお会いできることを楽しみにしております!

※4月以降(平成27年度)の実技室プログラムのスケジュールは、3/20ごろに当館ホームページやチラシでご案内いたします。

 

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2/15 ねんど開放日

実技室プログラムのご案内です。

本日のねんど開放日は、午前、午後とも比較的に穏やかな人数で開催となりました。こういう日に参加された方は、ちょっとラッキーです!教室もねんどもめいっぱい使って、大きな作品を作ることができます。今日も手の込んだ素敵な作品がたくさん出来上がりました。

ハンバーグ、オムレツ、パスタ、ケーキ…!お誕生日の食卓を作ったそうです。本物と同じくらいの大きさで、とても上手にできています。

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こちらは機関車。写真の僕は機関車の積荷の石炭を担当したそうです。石炭のごつごつ感がいいかんじです。

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そしてこれは、ボール入れらしいです。丸めたねん土をぽいぽいなかに投げ入れて遊んでいました。楽しそう!

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次の写真は、昨年夏まで当館で学芸員をされていたFさんの作品です。上からと撮りましたが、なんだか分かりますか?(ヒント:伸びた手の先には、ねずみがいました)正面からみると、当館所蔵の、伊藤若冲≪樹花鳥獣図屏風≫に登場する「ジャコウネコ」に似ている気がしてしまうのは、私だけでしょうか…

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こんなふうに、ねんどって何でも、遊びたいもの、欲しいものが作れちゃうんです。色々なアイデアを持って、素敵な作品を作りにきてくださいね。

【受付状況】

10:00受付の回、11:00受付の回、13:45受付の回、
どちらも定員内で活動していただけました。
次回の粘土開放日は3/1(日)です。
受付方法や持ち物などは、粘土開放日のページをご覧ください。

 

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2/1 実技講座「能面meets自画像」

実技室プログラムのご案内です。

2月1日、現在開催中の展覧会「石田徹也」展関連、実技講座「能面meets自画像」が開催されました。講師を担当してくださったのは、昨日(1/31わくわくアトリエ)に引き続き、切り絵作家の福井利佐さんです。

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「能面meets自画像」という、名前からしてちょっと変わったこの講座の内容についてご説明いたします。石田徹也の作品の中には、同じ顔を持つ人物像が繰り返し登場します。そのように表現された顔は、石田本人とよく似ているのですが、自画像ではないとされています。今回の講座ではその点に着目し、「自画像のようで自画像でない顔」を意識して、福井さんが用意した男女の能面型をベースに、自分の顔を切り絵で能面風に創作していただきました。

はじめに、展覧会担当の学芸員といくつかの作品を鑑賞し、作品の中で表現される「顔」について、各々考えを巡らさせました。

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実技室に戻り、作品鑑賞から得たインスピレーションや、もやもやしたイメージを創作にぶつけます。まずは鏡を見ながら自分の顔をスケッチし、それをさらに能面の型と重ね合わせて、自分の顔のデザインを導き出します。不思議なことに、制作が進むにつれ、見たこともない自分が顔を現し始めました。つぎに、起こしたデザインを切り絵で表現していきます。切り取っても線が落ちないよう工夫が必要です。デッサン的な線だけではなく、何か自分を象徴するモチーフを配して繋いだり、線のデザインにも個性が見られました。

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そしてついに!能面と自分の顔が重なり、色々な面(おもて)が出現しました。私が個人的に印象に残ったのは、「デザインが思いつかなくて能面をそのまま切り絵にした」と言っていた方の作品が、そのまま切り抜いたにもかかわらず、ご本人とよく似ていたことです。作品には、知らず知らずのうちにも、「自分」が投影されていくものなんですね。他の皆さまも、普段は内側に隠れている自分と対面するという、貴重な体験をされたことと思います。

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次回の実技講座も「石田徹也」展関連です。
2月11日(水・祝)「「わたし」が背景に入ったら」※詳細は特設ページでご確認ください。
どんな講座になるか、楽しみにしていて下さいね!

 

 

 

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1/31 わくわくアトリエ「文字で顔をつくってみよう!」

実技室プログラムのご案内です。

1月31日に、わくわくアトリエ「文字で顔をつくってみよう!」が行われました。講師には、静岡県出身で切り絵作家としてご活躍されている、福井利佐さんをお招きし、福井さんファンをはじめ、WSリピーターの方々など、たくさんの方にご参加いただきました。

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この講座では、自分の性格や特徴を言葉にして、その文字で顔をつくることに挑戦しました。「へのへのもへじ」を描くような感じといったらわかりやすいでしょうか。内容はシンプルですが、「自分」のことを言葉で表現するのって、意外と難しいんです。参加者の皆さんも、紙に言葉を書き出すところで時間がかかっていました。あまり長い文ですと、デザインするのが大変ですし、短いとのっぺらぼうのようになってしまいます。

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こどもたちが一生懸命考えた自分を表す言葉の、なんとも可愛らしいこと!「なきむし」「ねぼすけ」、なかには「ささえる」なんて、素敵な言葉を使って自分を表現した子もいました。大人も負けていませんよ。「マイペース」「せっかち」、個性的なところでは「だんどりじょうず」などなど…。

次の作業で、こういった言葉を自分らしい顔の輪郭に収めて、紙をカットしていきます。目や口や鼻や色々なパーツが文字に置き換えられるわけですが…あら…?なんだかご本人に似ていますよ??それに、皆さん、言葉に合った表情まで現れました!う~ん、不思議ですね。

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さいごに、作品の前で個々に発表会を行いました。自分の思惑が人からは違う風に見えていたり、またその逆も然り。発表会の時間はスタッフにとっても楽しみな時間です。今回は、午前・午後と2回開催の講座でしたが、切り絵はもとより、カッターを使うのが初めての子も、おおむね、完成にいたることができました!

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