カテゴリー: 作れちゃう

作れちゃう

NEWスタッフTシャツ

実技室では、粘土、絵の具教室を開催しています。その際に、スタッフはビーチサンダル、ジーパン、Tシャツ、屋外では麦わら帽子をかぶって寒いときも暑いときも活動をしています。

今日は、スタッフTシャツがかなり年季がはいっていたため、実技室ボランティアさんの手をおかりして新しく作り直すことにしました♪

実は、業者に印刷を頼むのではなく、実技室でシルクスクリーンで版を作り、一枚一枚丁寧に刷っているのです!!ちなみに、下のは今までのスタッフTシャツ。背中に『ねんど』の文字が!インパクト大で大人気のTシャツでした。

来年度からはこんな感じです♪なんだか戦隊ものっぽいですね・・・笑

前には美術館のロゴ、背中にはイラストレーターの志村将史さんのイラストが印刷されています★これを着て、出張美術講座や出張粘土教室に出かける日も近いかも!?ぜひ4月からの粘土、絵の具開放日で目撃してください!!

作れちゃう

実技室の新入りマシーン!

今日は、実技室に入荷された新しいマシーンをご紹介します。

実技室には、土練機や、リトグラフ、銅版画のプレス機など様々な備品たちが利用者の方達のために実技室で働いてくれています!

最近新しく入ってきたのは『高圧洗浄機くん』です!

みなさんの絵や版画を保管するためのラックのホコリを落としているところです♪

すごい勢いで水を噴射し、あっという間にピッカピカ♪この高圧洗浄機くん、絵の具教室や粘土教室の足洗い場などの掃除で大活躍しそうな予感!

女性職員さんも、この水の威力にうっとり・・・。

今年度のホコリをおとして、来年度すがすがしい気持ちでスタートができそうです★

作れちゃう

はじめての日本画②

今日は前回に引き続き、実技入門講座日本画の日です。みなさん、色紙にむかって真剣に絵筆を動かしています。

『草原の王朝 契丹』展に出品されていた展示物をモチーフに、東洋の様々な国の文様でデコレーションしていきます。みなさん『本当に日本画はじめて?』と疑ってしまうほど完成度の高い仕上がりです!

さてさて、15名の完成作品たちを御覧ください。

たくさんの作品を並べて鑑賞会を行いました。

コレは、鳳凰の簪ですね!中国の文様がフェイドアウト、高校1年生の作品です。

下の龍は、うろこに苦労されていました。豪華な色合いです!

全て紹介できないのが残念です。30年ぶりに筆をもった方、美術を勉強する高校生、様々な思いで参加されたみなさんの想いが色紙につまっています。皆さん、お疲れ様でした!

作れちゃう

色彩アトリエ「光のパレット」

今日は3月3日!ひなまつりです!まだ梅の花は見かけませんが、少しずつ春の気配を感じますね。

今日の実技室は色彩アトリエ「光のパレット」。実技室を光のアートでいっぱいにしました。

カラーセロハンを使うと、光に色をつけることができます。?光の赤・青・緑の3色が混ざると、白色になるってご存知でしたか?

今日は光の色々な面白い性質を利用して遊んでみました。

たとえば、光を通しにくい黒い画用紙をちょきちょきと切って、その裏からセロハンをぺたぺたと張り、ステンドグラスのようにしてみたり…。

小さな切り絵の作品も、光を使えば壁いっぱいの大きな作品になります。

切りぬいた画用紙を使って、影絵遊びも楽しみました。

割り箸やつまようじを使って、動く仕掛けを作った子もいました。うーん、ハイクオリティな作品にスタッフも驚きです。

カッターを使うの初めて!という子もたくさんいましたが、みんな細かい作業も集中して素敵な作品で実技室がいっぱいになりました!

今年度の色彩アトリエは今回でおしまい。しかし、来年度もまだまだ続きます。よろしくお願いします!

作れちゃう

はじめての日本画

今日は、実技入門講座「日本画」の日です。講師に日本画家の日下文さんをお招きし、日本画初心者の方々のための日本画講座を開催しました。

今日のテーマは「形と文様」。現在開催中の「契丹展」の展示品をモチーフに、文様で装飾を施し、一人四枚色紙に日本画を仕上げていきます。

契丹王朝は今の中国内、内モンゴル!ということで、中国、モンゴル、それから日本、インドなど、様々な国の文様を資料に、組み合わせていきます。文様には、それぞれ意味があるそうです。

日本画の画材についても日下先生にうかがいました。今回使うのは水干絵の具。チューブ式ではなく、にかわを使って、一色ずつ丁寧に溶いていきます。

時間がかかり面倒な作業ではありますが、絵の構想をぼんやり考えたり、気持ちを落ち着かせることができる大切な時間でもあります。

少しづつ進んでいます。今回の講座の続きは3月4日、さぁどんな仕上がりになるでしょうか??お楽しみに!!