2013年04月17日(水) 美術館の独り言
県立美術館では、このほど『草間彌生~永遠の永遠の永遠~』展のオープニングセレモニー及び内覧会が
行われました。
エントランスホールには、巨大な”ヤヨイちゃん”のバルーンが皆様をお出迎えしてくれています。
開会式では、はじめに当館の芳賀館長と静岡朝日テレビ中井代表取締役社長からご挨拶がありました。
なお、式には本展覧会の作家である草間彌生様もご出席くださいました。(※写真右から二人目の赤い服の方)
芳賀館長と静岡朝日テレビ中井代表取締役社長からのご挨拶に引き続き、草間彌生様からも
ご挨拶をいただきました。
草間彌生様からのご挨拶に続いてテープカットが行われました。
オープニングセレモニー終了後は、芳賀館長の先導により内覧会が行われました。展示室内は
「愛はとこしえ」、「わが永遠の魂」、「新作ポートレート」及び「幸福の彫刻たち」の4つのセクションに
分けられており、「幸福の彫刻たち」のエリアでは自由に写真撮影ができるようになっています。
「愛はとこしえ」のエリアでは、カンヴァスにマーカーペンで描かれた原画をシルクスクリーン技法で
転写した版画50点を展示しています。
第4展示室では、「チューリップに愛をこめて永遠に祈る」と題し、白地に赤い水玉模様を配した
チューリップの彫刻が、これも同じパターンで覆われた部屋に置かれており、不思議な空間が
広がっています。ここでは、写真撮影もOKです。
「わが永遠の魂」のエリアでは、2009年以降、現在も制作が続くシリーズの作品を展示しています。
現時点で200点を超える作品のうち、54点が展示されています。写真は、第6展示室の様子です。
同じく「わが永遠の魂」のエリアの様子です(写真は第7展示室)。「草間彌生~永遠の永遠の永遠~」展は、
6月23日(日)まで開催しています。是非、ご家族揃って静岡県立美術館にお越しください。