美術館の独り言

『大阪新美術館コレクション 佐伯祐三とパリ ポスターのある街角』展が始まりました!

県立美術館では、4/3に今年度最初の企画展『大阪新美術館コレクション 佐伯祐三とパリ ポスターのある街角』展のオープニングセレモニー及び内覧会が行われました。

開会式では、はじめに当館の芳賀館長からご挨拶がありました。式典には本展覧会に作品をお貸し
いただいた大阪新美術館建設準備室の菅谷富夫様にもご出席いただきました。

 

芳賀館長からの挨拶に引き続き、大阪新美術館建設準備室の菅谷様から展覧会の見どころ等について
ご説明いただきました。

菅谷様からの説明終了後、オープニングテープカットが行われました。

 

オープニングセレモニー終了後は、菅谷様の先導により内覧会が行われました。本展覧会は、佐伯祐三作品58点をはじめ、佐伯祐三と交流のあった画家たちの作品や1920年代前後のパリの街角を飾ったポスター作品を加えた約100点をご紹介するものです。

第1から第2展示室には「第1章 大阪からパリへ」と題して、32点の作品が展示されています。
大阪新美術館準備室の菅谷様により作品解説が行われています。

今回はキャンヴァスの両面に描かれた作品をいずれも展示する方法もとられています。

第3展示室では「第2章 佐伯をめぐる画家たち」と題して、佐伯祐三がフランスで交流のあった画家たちの作品が展示されています。

第5展示室では「第3章 パリ、街角のポスター」と題して、1920年代前後のパリの街角を飾った
ポスター作品が展示されています。

 

第6展示室では「再びパリへ」と題して、26点の作品が展示されています。

 

『大阪新美術館コレクション 佐伯祐三とパリ ポスターのある街角』展は、5月25日(日)まで開催
しています。是非、ご家族揃って静岡県立美術館にお越しください。