美術館の独り言

ほっと一息お茶タイム

昨日の雨が嘘のように、お天気に恵まれた日曜日になりました。

さて、本日は、静岡県立美術館のボランティア「草薙ツアーグループ」のお茶会の日でした。展覧会担当の学芸員と一緒に京博展を見て回り、その後美術館のプロムナードの茶畑で採れたお茶を入れて飲む、という企画です。

京博展担当の学芸員から、参加されたお客様に、まずはご挨拶。そして展覧会会場を解説しながら回ります。担当学芸員も熱心に解説していたので、ちょっと予定時間をオーバーしてしまったのでした。

展覧会鑑賞後は、お待ちかねのお茶の時間です。ボランティアさんから、おいしいお茶の入れ方を伝授してもらいました!

ボランティアさんから、草薙ツアーグループの活動内容についてのお話もありました。美術館に対する熱い思いを語ってくださって、感動です!普段あまりお客様の前に姿を見せることのない学芸員ですが、こういったところで皆様との距離を縮めていけたらなあと思います。

お茶会を通して、美術館は多くの人に支えられていることを実感しました。これからも、地域のみなさまに愛される美術館を目指していきたいと思います。