観れちゃう

高校生ギャラリートーク

今日は現在開催中の収蔵品展、「親子で楽しむ美術館 日本画にみる線と面」展にて、高校生ギャラリートークを行いました。

高校生には展示されている日本画の中から気になった作品を選んでもらい、それについて思ったこと、感じたことを自分の言葉で、お客様の前でトークしてみようという企画です。

絵の中の登場人物にふき出しをつけてみたり、作品を自分で模写してみたり、資料をたくさん集めてきたり…皆色々な”伝える手段”を考えました。

これは高校生が持参してくれた日本画の画材です。

画材、構図、時間、モチーフ、背景にあるストーリーや、作者の思いなど、

色々な視点で見てみることで、ひとつの作品からたくさんの発見をすることができます。

リハーサルでは皆緊張した面持ちでしたが、

本番でお客様を前にしたら、伝えよう!という気持ちが感じられるような、堂々としたトークができたと思います。

聞いてくださったみなさま、ありがとうございました!

そして参加してくれた高校生のみなさん、本当にお疲れ様でした!

この経験を力にして、色々な場面で活躍していって欲しいなと思います。

陰ながら応援しています!

この展覧会は8月28日(日)まで開催しております。

パズルがあったり、日本画の用具や材料がずらっと並んでいたり、

日本画ってあんまりよく知らないなぁ・・・という方もきっと楽しめる展覧会になっていると思いますので、ぜひお気軽にお越しください!