カテゴリー: 観れちゃう

観れちゃう

「Shining World展」県民ギャラリーにて!!

教育普及特別展示「Shining World展」が県民ギャラリーにて開催中です!!

今年の7月~8月にかけての、被災地支援をテーマとした様々なワークショップの作品や記録を展示しています。その作品数、数百点!驚きのボリュームです。

ご参加下さった皆様、本当にありがとうございます。

うちわ絵は約300枚ものご応募をいただきました。うちわ絵を出して下さった皆さま、良かったら自分の絵を探しに来て下さいね。展示期間中、その場で描いていただくことも可能です。

展示会場には、福島の小学生の描いてくれた絵や、東北の方々のために静岡の子どもたちが作った作品なども展示されています。

被災地から遠い静岡ですが、子どもたちが「被災地のために何ができるだろう」と考えて作ってくれた作品たちです。ぜひ見にいらして下さい。

Shining World展は8/16(火)~21(日)まで開催中です。

微力ながら、被災地の皆さまが一日も早く元の生活を取り戻せる事をお祈り申し上げます。

観れちゃう

高校生ギャラリートーク

今日は現在開催中の収蔵品展、「親子で楽しむ美術館 日本画にみる線と面」展にて、高校生ギャラリートークを行いました。

高校生には展示されている日本画の中から気になった作品を選んでもらい、それについて思ったこと、感じたことを自分の言葉で、お客様の前でトークしてみようという企画です。

絵の中の登場人物にふき出しをつけてみたり、作品を自分で模写してみたり、資料をたくさん集めてきたり…皆色々な”伝える手段”を考えました。

これは高校生が持参してくれた日本画の画材です。

画材、構図、時間、モチーフ、背景にあるストーリーや、作者の思いなど、

色々な視点で見てみることで、ひとつの作品からたくさんの発見をすることができます。

リハーサルでは皆緊張した面持ちでしたが、

本番でお客様を前にしたら、伝えよう!という気持ちが感じられるような、堂々としたトークができたと思います。

聞いてくださったみなさま、ありがとうございました!

そして参加してくれた高校生のみなさん、本当にお疲れ様でした!

この経験を力にして、色々な場面で活躍していって欲しいなと思います。

陰ながら応援しています!

この展覧会は8月28日(日)まで開催しております。

パズルがあったり、日本画の用具や材料がずらっと並んでいたり、

日本画ってあんまりよく知らないなぁ・・・という方もきっと楽しめる展覧会になっていると思いますので、ぜひお気軽にお越しください!

観れちゃう

今日も準備中!

  今月の19日(火曜日)より、静岡県立美術館では「芸術の花開く都市展」が始まります。

  今回も、その作業風景をちょこっとのぞいてみましょう。

 なにやら主役の絵を差し置いて紙が掛かっていますね・・・?

 これは、展示室をベストな空間にするために試行錯誤している途中なんです。よ~く見ると、上下の作品名は異なっています。

 学芸員さんからも作業をしているヤマト運輸さんたちに作業の手を休めてもらい、「ちょっと考えさせてほしい」と熟考している姿も見られました。微妙なさじ加減が必要な作業なのですね!!

こちらも、よ~く見てください!!絵の下方に赤い線が見えますか??

 レーザー光線が画面では見えづらいですが、ヤマト運輸さんが秘密道具?!を使用して作業しています。キャプションの位置を決めるために業者さんによって道具や作業風景も異なります。

 完成した展示室ももちろんですが、展示準備の作業風景も毎回見ていてもわくわくしてしまいます。みなさんにも、わくわくが伝わる様これからも写真に文章にがんばりますね!

観れちゃう

親子で日本画を楽しもう!

当館収蔵品展「親子で楽しむ美術館 近代日本画にみる線と面展」開幕!

会期:7月12日(火)~8月28日(日)※大学生以下・70歳以上無料、一般300円

 いよいよ子供達の夏休みにあわせた展覧会が始まりました。

 展覧会場には当館の収蔵品展がずらり!その一角のスペースには畳が!畳にあがってゆっくりと屏風のレプリカや、屏風(本物!)の構造がみえる資料を間近で見てみよう!屏風の中身は、まるで障子のようです。

 パズルなどもあって、お子様も楽しみながら日本画に親しめるといいなあと思っています。もちろん、昨年度好評だった日本画の用具や材料も展示しています。

ぜひ、夏休みは静岡県立美術館へ!!

観れちゃう

小谷元彦展 フロアレクチャー開催しました

本日、当館学芸員によるフロアレクチャーが開催されました。

朝方激しい雨に見舞われたためどのくらいのお客様に来ていただけるか不安でしたが、30名近いお客様が参加してくれました。

参加者の一人に聞いたところ、「作品のことがすごくよくわかった」と大満足でした。

小谷展は、「作品を読むのではなく感じて欲しい」という作家の強い意向により、作品に解説がついていません。

「そうかもしれないけど、やっぱり解説が欲しい!!」という方は、カタログ(2940円)とこの学芸員によるフロアレクチャーを是非ご利用いただきたいです。

次の開催は、7月3日(日)です。

写真:企画展第6展示室における解説の様子

写真:ロダン館における解説の様子