作れちゃう

25周年記念イベント・袋井丸凧作り

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本日4月2日は、袋井丸凧保存会のみなさまをお招きして、「丸凧」を作りました。

静岡県立美術館25周年記念イベントです!

袋井丸凧保存会の皆さまのご指導のもと、個性豊かな凧を作りました。

なかなか複雑な作業も多く、お子様より保護者の皆さまが真剣に作業されている様子も多く見受けられました。

実はこの丸凧、あの有名な「東海道五十三次」にも登場している、袋井の伝統文化なのです。まんまるに見えますが、本当の比率は100:106。楕円形です。揚げた時に丸く見えるようにと工夫されています。

午後からは県立大の芝生公園をお借りして、作った凧を実際に揚げました!

天気にも風にもとても恵まれ、お花見で賑わう公園で楽しく揚げる事が出来ました。

今、とても大変な状況にある日本が、少しでも元気になりますように…という思いを込めて実技室スタッフが作りました、「頑張れ日本凧」。

風を受けてぐんぐんと上がり、はるか上空まで元気よく揚がりました。

…が、この後、スタッフがうっかり手を離してしまい、遠くへ飛び去ってしまいました。

ですが、とても勢い良く揚がりましたので、きっと日本の先行きは明るいはずです!

最近はなかなか遊ぶ機会の少ない凧揚げですが、なかなか奥が深いものです。皆様も、機会があれば是非挑戦してみて下さい。(M.F)