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ARU?「親子で遊ぼう!ロダン館」

実技室プログラムのご案内です。

12/23は、「親子で遊ぼう!ロダン館」でした。
ロダン館で彫刻を見ながら楽しくお散歩した後、実技室で粘土・絵具を使ってクリスマスらしい遊びをしました!

今回は、未就学児のお子さんが対象のプログラムでした。

「美術館に行きたいけど、小さい子どもがいるからちょっと大変…」
「粘土開放日や絵の具開放日は3歳からだから、いつも一番下の子が参加できない…」
そんなお母さん・お父さん方からのご要望にお応えして、0歳からご参加いただけるイベントを企画いたしました。

しかし実技室も、3歳以下のお子さんにご参加いただくのは初めての試み。
そこで、今回は強力な助っ人として、英和学院大学の学生の皆さんに来ていただきました!

優しいお兄さんお姉さんたち(とウサギのぴょん太)と、ロダン館を散歩しました。

ただロダン館を回るだけではなくて、サンタさんがそっとロダン館に置いてくれたお星さまを探しました。
(写真のお姉さんは、サンタさんのお使いで来てくれたサンタ見習いです!)

ロダン館で星を見つけた後は、それを飾るためのツリーを実技室で作りました。
小さい子も、がんばって参加してくれました。

みんな楽しんでくれたかな?
大きくなったら、また美術館に遊びに来てください♪

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12/8 粘土開放日

実技室プログラムのご案内です。

本日の実技室は、粘土開放日!
1tの水粘土をたっぷり使っていただける、親子向けのイベントです。

 

肌寒い季節になってきました。
皆さま風邪やインフルエンザにお気を付けくださいませ。

今回は2013年最後の粘土開放日です。
今日も寒い一日でしたが、たくさんの方にご参加いただきました。

【受付状況】
本日は10:00の受付の時点で約120名ほどの方が並ばれました。
先着80名までの方は、10:00受付の回に活動していただきました。
残りの方には11:00受付の回の整理券をお配りしました。

11:00と13:45受付の回は、どちらも定員内で活動していただけました。

次回の粘土開放日は、1/26(日)です!
2014年も、粘土開放日をよろしくお願いいたします♪

詳しくは、粘土開放日のページをご覧ください。

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実技室、銅版画強化期間中です

実技室プログラムのご案内です。

実技室では、
11/24(日)、12/1(日)に実技入門講座「銅版画」、
11/30(土)に指導者向け講習会「銅版画」を開催しました。

講師は創作週間でもおなじみ、版画家の柳本一英先生です。

只今開催中の「二見彰一展」に合わせ、この冬の実技室は銅版画の講習が盛り沢山です。

銅版画は、まずは銅の板に何かしらの手段で傷を付けます。
その傷にインクを詰め込み、プレス機で圧をかけてインクを紙に刷りとる技法です。
傷(凹部)にインクをのせるので、凹版画に分類されます。

銅版画と一口に言っても、その傷の刻み方で様々な技法に分類されます。
刃物などで直接傷を付けるエングレーヴィングやドライポイント、メゾチント、
薬品を使って腐食させるエッチングやアクアチントなど。

二見氏がアクアチントを好んで使用されていることに因み、
この冬の実技室は、銅版画の中でも特にアクアチントをピックアップしています!

アクアチントは、薬品を使って腐食させる「間接法」の一種。
銅版画は「銅板に傷を付ける」というその性質上、「線」による表現が主体になります。
しかしアクアチントは、松やにを使用することで、「面」による表現ができることが特徴です。

百聞は一見にしかず!
さらに見るだけでなく手で体験できれば、なお良いですね。
実際に技法を体験してみると、作品の見え方も変わってきますよ。

1/8(水)~12(日)はちょこっと体験講座「銅版画」、
1/13(月・祝)は「アクアチント講座 構成の愉しみ」も予定しております。
ぜひ二見彰一展の観覧と合わせて、銅版画の体験にも挑戦してみてください♪

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11/10 粘土開放日

実技室プログラムのご案内です。

少し肌寒くなって、もうすっかり秋ですね。
美術館のまわりの木々も、ドングリや落ち葉で秋の楽しみがいっぱいです。
さて、今日の粘土開放日のようすは・・・

ぎざぎざのおしゃれなかいじゅう!

みんなの人気者!

子どもより背の高いタワー!

くじら!!

・・・などなど、力作がいっぱいでした。
インストラクターの内海さんが毎回作っているおなじみのゾウさんも、
午前の1回目にはこんなサイズになってしまうほど!

【受付状況】
本日は10:00の受付の時点で約120名ほどの方が並ばれました。
先着80名までの方は、10:00受付の回に活動していただきました。
残りの方には11:00受付の回の整理券をお配りしました。

11:00と13:45受付の回は、どちらも定員内で活動していただけました。

次回の粘土開放日は、12月8日(日)です。
詳しくは、粘土開放日のページをご覧ください。

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11/3・4 実技入門講座 木版画

実技室プログラムのご案内です。

11/3(日)・4(月・祝)は、実技入門講座「木版画」でした!
講師は、実技室ではおなじみ藤田泉先生です。

今回は、木版画の彫りから摺りまでに挑戦!

そもそも木版画ってなんでしょうか?

木版画は、「凸版(とっぱん)」に分類される版画技法です。
彫刻刀で木の板を彫って凹凸を作り、でっぱりの部分にインクをのせます。なので「凸版」です。
日本では、江戸時代から特に盛んになりました。

他にも、板に傷をつけて、傷(凹部)にインクを残す「凹版」(銅版画など)、
版に傷をつけない「平版」(リトグラフなど)、
インクが通過する穴とインクが通過しないところを作る「孔版」(シルクスクリーンなど)、

などなど。版画には色々な技法があります。

余談が長くなりましたが、今回の講座の様子をご紹介します。

初心者の方を対象として開催している実技入門講座。
今回も、「彫刻刀を握るのは小学生以来!」という方が多かったです。
スタッフは当初、
「短い時間なので、本格的には仕上がらなくても、木版画の楽しさに触れていただければ…」
と思っていたのですが…。

参加者の皆さまの集中力は、スタッフの想像を上回っていました。
2日間という短い時間でしたが、皆さまとてもクオリティの高い作品に仕上がりました。
2版~4版の多色摺りに挑戦された方も多く、その集中力に講師の藤田先生も驚いていました。

2日間、濃密な時間でした。
これをきっかけに、美術に親しんでいただければ幸いです♪

 

次の実技入門講座は、11/24(日)・12/1(日)開催予定の「銅版画」です。
そちらもぜひ、チェックしてみてください。