カテゴリー: 作れちゃう

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工作アトリエ「コラージュで枯れ木に花を!」

実技室プログラムのご案内です。

今日の実技室は、工作アトリエ「コラージュで枯れ木に花を!」でした。
切り絵アーティストとしてご活躍されている福井利佐さんに、講師として来ていただきました!

今日はタイトルの通り、コラージュで花を咲かせました。
コラージュとは、雑誌や広告などを切り抜いて貼り合わせていく表現技法です。

実技室の壁に、巨大な「枯れ木」が出現。
これを満開にするのは、なかなか大変ですよ。

福井さんに用意していただいた型紙を元に、チラシや色画用紙をちょきちょき切ります。
そして、色合わせを考えながら貼り合わせていきます。
チラシの中には色々印象的な写真やイラストが入っているので、それをどう生かすかもポイントです!

そして…

無事に、枯れ木が満開になりました♪

同じ型紙を使ったにも関わらず、同じお花はひとつとしてありません。

皆さま、楽しんでいただけたでしょうか?
明日はちょっと大人向けの実技入門講座「切り絵」です。(要事前申込み)
引き続き、福井利佐さんを講師にお迎えします。

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アルパカをつくろう!

実技室プログラムのご案内です。

1月27日まで開催中の「インカ帝国展」関連ワークショップとして、

1月20日に「アルパカをつくろう!」を実施しました。

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講師には、SBS学苑で講師もしていらっしゃる、羊毛フェルト作家の大村智子さんをお招きして、

羊毛やアルパカの毛を使って、手のひらサイズのアルパカを作ります。

実は、定員の3倍近く(!)のお申込みを頂いた今回のワークショップ。

参加者の皆さんは長いようで短い2時間を、集中して取り組んでいらっしゃいました。

できあがったアルパカたちは、それぞれ全く違う顔で、

何だか少し、作った人に似た顔になっていたような・・・?

***

1月27日(日)まで開催中の「インカ帝国展」では、

アルパカの毛を使った織物や衣類も展示されています。

実際にアルパカの毛に触れるコーナーもありますので、

ご興味のある方はぜひ、静岡県立美術館に足をお運びくださいね。

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「インカ人形を作ろう!」

実技室プログラムのご案内です。

本日は、実技室プログラム「インカ人形を作ろう!」でした♪
講師は当館美術館教室の助手もしている岡田友里香さん!

今回のテーマは、「人形」と「模様」。

古来から、人の形をしたもの「人形」には様々な意味が込められてきました。
インカ帝国でも儀式の際に人形が捧げられていたそうです。

また、インカ帝国の人々は染色や織物の技術に優れていたと言われています。
インカ帝国展では、様々な「模様」が織り込まれた色鮮やかな織物を見ることができます。

というわけで…、今回はインカ帝国からヒントをもらい、「お守り人形」を作るワークショップを開催!

「無病息災」「安全祈願」「家内安全」など、皆さんそれぞれの想い・願いを込めた人形を作りました。

人形のテーマを決めたら、それぞれオリジナルの模様を考えました。
人形のテーマに相応しいのはどんな模様でしょうか?

そして人形に、オリジナル模様のマントを羽織らせて…

色とりどりの、お守り人形が完成しました!
細かい作業が多かったのですが、皆さんとても細かい作業も集中して下さいました。

ぜひ、ご自宅に飾って下さい♪
想いをこめてじっくり作った人形。きっと良いことがあるはず!

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実技講座「リトグラフ」

実技室プログラムのご案内です。

本日は、実技講座「リトグラフ」でした!講師は創作週間でもお馴染み、版画家の柳本一英先生です。


「リトグラフ」がどんなものか、皆さんはご存知でしょうか?
「リトグラフ印刷」など、日常の中でも時折目にする機会のある言葉ですが、
実際にどんなものかご存知の方は少ないのではないでしょうか。

簡単に言うと「水と油の反発を利用した版画技法」です。
銅版画や木版画のように版に傷をつけないので、「平版」とも呼ばれます。
(ちなみに、銅版画は凹版、木版画は凸版です)

…と、いわれても、なかなかイメージしづらいですよね。
分からない事には、実践あるのみ!が実技室です。
今回参加者の皆さんには、アルミ版を使ったリトグラフに挑戦していただきました。

リトグラフの最大の特徴は、描画材のタッチを生かせることです。
クレヨンや解墨など油性の描画材を使えば、描画材の質感そのままに刷ることができます。

しかしその工程は、非常に複雑。
色々な溶剤やインクを塗ったり落としたりの繰り返し。
とてもここではご紹介しきれないくらい、たくさんの工程を踏みます。

しかし実際にインクをのせて刷る段階まで進むと、「こういうことだったのか!」と納得。

今回ご参加いただいた皆さま、リトグラフという技法を少しでも身近に感じていただけたでしょうか?

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《ARU?》夢の凧、その数なんと・・・!

実技室プログラムのご案内です。

大学生などを対象としたワークショップ≪ARU?≫

ラスト2日間となった12月23日、24日は、

一般の皆さまにも凧作りに参加していただきました。

この凧の一つ一つに、一人一人の夢や希望が書いてあります。

たくさん集まった夢の凧たち。

その数は、

なんと、

554こ!!!

(以前のブログを読まれた方は、目標としていた数をご存知かもしれませんね。)

手伝ってくれた学生さんたち、美術館スタッフの皆さん、

そして、たくさんの夢を書いてくれた皆さん、

ありがとうございました!!!

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連凧にして静岡の空にあげるのは、3月10日を予定しています。

2月下旬ころに当館ホームページで告知しますので、

チェックしてみてくださいね。