作れちゃう

彫刻論&塑造

今日は美術講座「彫刻論」と実技入門講座「塑造」。

講師に彫刻家の登坂秀雄先生をお招きし、たっぷり彫刻についてお話をうかがいました!

ロダンの彫刻についてはもちろん、収蔵作品のブランクーシ、ヘンリームーア、ブールデルなどの多くの彫刻家の作品や歴史をおって、さらに深く鑑賞するためのお話を伺いました。

ロダン館に移動し、ブリッジギャラリーにて一つ一つ作品を見てまわります。先生の語り口には、彫刻家だからこその作品に対する親密さが感じられます。

午後は実技室にて実技講座です。今回は粘土で「手」を作ります。

まずは支持体となる心棒作り。塑造ははじめての方ばかりでしたが、本物の彫刻たちを見たばかりというせいもあってか、みなさんの目は真剣そのものです。堅くて太い針金に悪戦苦闘しながらも心棒を完成させました。

次回は粘土をつけてさっそくモデリング!みなさんどんな手に仕上がるのか楽しみです!