美術品こぼれ話

鳩の彫刻(その2)

以前、このブログ(4/20)で紹介しました柳原義達《標・鳩》。足を傷めたため野外展示から室内展示に切り替わりましたが、それ以来、いろんなところに出没しています。今度は浜松市へ舞い降りました。

浜松江之島高校で今日から開催の移動美術展。教室の一室をお借りして、ロダン《考える人》(小型像)、石田徹也《トイレに逃げ込む人》《めばえ》、曽宮一念《自画像》などが展覧されています。

大人気の伊藤若冲《樹花鳥獣図屏風》の高精密レプリカも展示されています。・・・ん?右端に何かいます。

動物づくし、鳥づくしの屏風の影から、僕もいるよって、顔をのぞかせています。絵の中の動物たちと、張り合っているつもりなのでしょうか(笑)。

この移動美術展は、11/5(土)まで開催しています。ただし11/3(祝)はお休みです。午前9時30分~午後4時30分まで、一般の方も見学できます。ご希望の方は事務室へお立ち寄り下さい。