作れちゃう

実技講座「金箔貼り」

実技室プログラムのご案内です。

3/23、24は実技講座「金箔貼り」でした!
講師には、日本画家としてご活躍されている鈴木強先生をお迎えしました。

まずは、鈴木先生のお手本を拝見。

まずは薄くロウを引いた紙に金箔をくっつけます。(この作業を箔あかしといいます)
金箔はとっても薄いので、箔あかしをしないと持つことができません。

そしてその金箔を、膠(にかわ)水で色紙に貼り付けます。
(膠とは、牛や鹿などの皮や腱からとれる接着剤です)

金箔はとても薄いため、吐息やエアコンの風でもすぐに吹き飛ばされてしまいます。
金箔貼りは、とてもデリケートな作業です。

しかし皆さん、素晴らしい集中力。
全員綺麗に金箔を貼れました。

金箔を貼った後は、日本画絵の具で金箔の上に絵を描いていきます。

大変華やかな作品ができました。
(写真だと、金箔の輝きを伝えられないのが惜しいところです)

来週の実技室プログラムは、「ちょこっと体験講座・シルクスクリーン」です!
ぜひご参加くださいませ。