作れちゃう

9/6 絵の具開放日

実技室プログラムのご案内です。
本日も朝早くからたくさんのお客さまにお越しいただきました。今日は8:45の時点で30名近く並んでいた様子です。楽しみにお越しくださり、本当にありがとうございます。また、早くからお越しいただいても午前の回に参加できない場合もございますが、先着40名の方までは午後の部の整理券を配布しております。午前は展覧会を見る等、時間を有効にご活用いただき、一日、ご家族で美術館をお楽しみいただければと思います。

今日の絵の具開放日のテーマは、現在開催中の「富士山―信仰と芸術―」展にちなんで、富士山を描きました。静岡県民なら老若男女誰でも描ける、「マイ富士山」。同じ静岡県内でも東部、中部、西部とお住まいの地域によって見え方が異なります。ポイントは宝永山と噴火口です。さて今日はどんな富士山が描かれていたのでしょうか。

はじめに、インストラクターの志村さんから、今日のテーマの説明がありました。最初は水色だけで線描きをしました。色々なかたちの富士山が描かれていきます…

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つぎに、色の混色の仕方を教えてもらいました。赤と黄色、青と赤、黄色と青、赤と青と黄色、混ぜる度に新しい色が出来上がっていきます。
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色を使い始めると、あっという間に富士山がカラフルになりました。ドット富士山、レインボー富士山、ついにはてっぺんにみかんの乗ったTHE静岡な富士山まで!
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こちらは今日のベストショットです。お父さん、お母さん、僕と、それぞれ個性的で素敵な富士山を描いてくれました。
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宝永山や噴火口を描く子どもたちが多いだろうと予想していましたが、想像以上にカラフルで大胆な富士山がたくさん描かれていました。今日、皆さんが描いた富士山は、今、それぞれの心の中に生きている富士山です。このブログをお読みになった方も、ぜひ富士山を一筆描いてから「富士山展」にご来場ください。展覧会に出品されている様々な富士山が、どんな想いで描かれ、大切にされてきたのか、一層、親近感をもって感じられると思います。

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【受付状況】

本日は10:00受付の時点で、約115名の方が並ばれました。
定員の80名までは、午前の回に活動していただきました。
午前の部に入れなかった35名の方には、13:15受付の回の整理券をお配りしました。
(次の回の整理券を先着40名分までお配りしています)
午後の回は定員以内で活動していただきました。

次回の絵の具開放日は、10/18(日)です。
詳しい持ち物や受付方法などは絵の具開放日のページをご覧ください。