2013年05月24日(金) 美術館の独り言
県立美術館では、5月19日(日)に草間彌生展の第2回目のフロアレクチャーを開催しました。今回のフロア
レクチャーでは、本展覧会の副担当者である川谷学芸員が作品の見どころについて解説を行いました。
当日は天候にも恵まれ、4月28日に開催した第1回目のフロアレクチャーよりも多くのお客様が参加して
くださいました。(※前回が80名程、今回は120名程でした。)
第2展示室には当館所蔵の草間彌生さんの作品、『無題』が展示されています。
第4展示室では、「チューリップに愛をこめて永遠に祈る」と題し、赤い水玉模様の空間に同じく赤い
水玉模様の巨大なチューリップの彫刻が展示されています。ここでは写真撮影が可能となっています。
第5展示室の「大いなる巨大な南瓜」のエリアでも写真撮影が可能となっています。フロアレクチャー
でも写真撮影の際のポイント等について解説しています。
最後は第6展示室です。第1、第3展示室の「愛はとこしえ」に比べ、作品に色が付いているのが特徴で、
現在でも制作が続けられている作品群の一部をご紹介しています。
本展覧会の会期は6月23日(日)までです。会期後半は混雑が予想されますので、お早めにお越し
ください。なお、毎週土曜日には夜間開館を開催しており、夜8時までゆっくりとご鑑賞いただけます
ので、こちらも是非ご利用ください。