2012年07月11日(水) 美術館の独り言
梅雨の晴れ間が続いていますね!みなさん、お元気でお過ごしでしょうか。
ところで、みなさんは美術館でギャラリートークに参加したことはありますか?
↑ そうそう、こんな風に作品の前で、学芸員が作品の解説を行っているんです・・・?!
いやいや、よぅく寄って見てみましょう!!
実は、こちらは静岡大学の人文社会科学部の学生によるギャラリートークの様子!!
現在開催中の「日本油彩画 200年-西欧への挑戦」展では、この度新たな試みとして、静岡大学との共同企画「大学生によるギャラリートーク」を開催したんです!
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?ふむふむ・・・(耳をすましてギャラリートークを聞いてみると)、
作品について思ったり感じたことを交ぜ、親しみやすい言葉で紹介してくれています!
こんなに堂々としている7名の学生も、直前のリハーサルでは、緊張からか声が小さく、まだまだ作品に対しての素直な感想や思いが出てこない学生もいたんです!?
しかし、本番では一変☆
皆自分が選んだお気に入りの1点について、調べたことを自分なりに租借し、学生ならではの新鮮な視点で、作品を解説していました!
この企画を通じ、学生には、感性を養うことや、作品の価値・魅力を他人と分かち合い、伝えることの楽しさや難しさを学んでもらうことができたとおもいます。
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さらに、ふむふむ・・・(ギャラリートーク後に参加していたお客様の声を聞いてみると)、
「3ヶ月に1回くらい開催して欲しい」といった嬉しいお言葉もいただきました!!
さらに、きょろきょろ・・・(ギャラリートーク後のお客様たちを見渡すと)、
学生が紹介した作品については、特にじっくり鑑賞していました!!
学生の絵に向き合う純粋で真摯な姿勢が、お客様にも伝わったのでしょう☆
すてきなギャラリートークでした!