カテゴリー: 作れちゃう

作れちゃう

1/25 ねんど開放日

実技室プログラムのご案内です。
本日は、新年が明けて最初のねんど開放日でした。朝からだいぶ冷え込んでいたため、少人数の開放日になるかと思いきや…!1回目から満員御礼の賑わいでした。寒い中、この日を楽しみに早起きしてくださり、本当にありがとうございます。

冬休みにゆっくり休んで、お正月においしいものいっぱい食べたからでしょうか…?今日は、エネルギーあふれる大きな作品が目立っていました。高速道路のような大きな道を作っている男の子や、なんと、自分の背の高さもあるバースデーケーキを作っている女の子もいました。

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小さな作品の中にも、素敵なものがたくさんありましたよ。こちらは、ねんどのご馳走です。お母さんがお皿を作り、お子さんが果物やパンを作ったそうです。とっても美味しそうです!インストラクターの内海さんも、小さめのかわいい象さんをたくさん作っていました。

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大きな作品、小さな作品、今年もたくさんの個性豊かな素敵な作品に出合えそうな予感がします。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

【受付状況】

10:00の受付の時点で約80名の方が並ばれました。
11:00受付の回と13:45受付の回、どちらも定員内で活動していただけました。

次回の粘土開放日は2/15(日)です。
受付方法や持ち物などは、粘土開放日のページをご覧ください。

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12/23 わくわくアトリエ「鳥になって風景を描いてみよう」

実技室プログラムのご案内です。

12月23日、わくわくアトリエ「鳥になって風景を描いてみよう」が開催されました。
講師には、日本画家の森谷明子氏をお招きし、四曲一隻のミニ屏風に水墨や箔を用いた風景画を描きました。今回の講座では、屏風という横長の画面を生かし、鳥が高いところから大地を見下ろしたような「鳥瞰図」を描くことに挑戦しました。

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最初に水墨画の練習をしてから、本画用屏風の制作にかかりました。「水に墨を垂らす」、「墨に水を垂らす」といったシンプルな技法も、実際にやってみると、全く異なった表情が生まれます。子供たちにとっては、学校で習字の時間以外に使ったことのない筆や墨の様々な使い方、描写方法が新鮮だったようで、練習用の画用紙も素敵な表現でいっぱいになりました。

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午後からは「風景解剖学」展を担当している浦澤学芸員と一緒に、展示室の作品を鑑賞しました。墨の運筆の難しさを経験すると、展示作品の精巧さには本当に驚かされます。この後、午前中に描いた水墨画の上に彩色を施し、箔の砂子撒きをしました。クリスマス・イヴやお正月に屏風を飾ることも意識してか、砂子のきらきらが大好評でした。
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終わりに作品発表会を行いました。鳥の目になって風景を描いてみてもたくさん富士山が登場するあたりが、やはり静岡ならではですね。仕上がった作品をお飾りにして、皆さま素敵な新年を迎えられますように。

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次回のわくわくアトリエは、切り絵アーティスト 福井利佐さんをお招きします。
タイトルは「文字で顔をつくってみよう!」どんな講座になるか、楽しみにしていて下さいね!
詳細は特設ページでご確認ください。

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12/21 ねんど開放日

実技室プログラムのご案内です。

昨日までの雨がすっきりとした冬の青空に変わり、今日はたくさんの子どもたちが遊びに来るぞ~…と思いきや、本日、今年最後のねんど開放日は3回とも定員を満たさず、少人数でゆったり、たっぷりのねんどで遊べる一日となりました。寒い日が続いたせいでしょうか、体調を崩されて来られなかった方もいらっしゃるのかもしれません。皆さまも風邪など召されないよう、十分にお気をつけください。

先月のねんど開放日ブログですでに先取りしてしまった感もありますが、今月はいよいよ!待ちにまった!みんな大好き!クリスマスです★参加者の皆さま、スタッフ共々、クリスマスらしい作品が次々と出来上がりました。

クリスマスツリー(宇宙船?)、サンタクロース、サンタを待つ私のお部屋…わくわく、本当に楽しみですね。
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そしてこんなものも…この顔とこのもこもこの前足…なんだか分かりますか?そうです。来年の干支「羊」です!
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今年一年、実技室の活動に参加してくださったたくさんの皆さま、本当にありがとうございました。
どうぞ素敵なクリスマスと良いお年をお迎えください。

 

【受付状況】

10:00の受付の時点で約50名の方が並ばれました。
11:00受付の回と13:45受付の回も、どちらも定員内で活動していただけました。

次回の粘土開放日は1/25(日)です。
受付方法や持ち物などは、粘土開放日のページをご覧ください。

 

 

 

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12/13,14 実技講座「自然素材で風景画」

実技室プログラムのご案内です。

美術館の周りの木々も葉が随分落ちて、地面に枝の影がくっきりと映っています。
そんな風景の中、12月13日(土)、14日(日)の2日間、実技講座「自然素材で風景画」を行いました。

講師には東北芸術工科大学美術科教授で、日本内外で活躍されている末永敏明氏をお招きし、現在開催中の企画展「風景解剖学」展に関連して、風景画を描きました。

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が、ただ描くだけじゃありません!
今回は描きたい風景の場所にある「石」や「枯葉などの植物」を持ち寄ってもらい、なんと絵具を作るところから体験していただきました。

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原始時代のように?石を砕き、細かさの異なるふるいでふるい分けます。
昔の画家は絵を描く時間よりも絵具作りの時間のほうが長かったのではないかなど、興味深いお話を聞きながら、様々な色の絵具が作られていきました。
散歩で拾った石、庭の石、玄関の石などが微妙に色味の異なる色の粒に変化していく過程は面白く、ふるい分けた粒の大きさで色の濃さが変わるのも体験できました。

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ちなみに、黒い石の場合、粒が大きいほうが黒っぽく、細かくなるにつれてだんだんと白っぽい灰色になっていきます!

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既成の顔料とメディウム(膠/にかわ)を使って彩墨(さいぼく)やパステルを作ったり、紅葉した葉っぱを包丁でみじん切りにしたり、絵を描く材料作りで1日目は終了。2日目は作った材料を様々に組み合わせて、風景画を描きました。

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それぞれの土地の自然にある素材で、それぞれの素晴らしい風景が描かれました。
皆さんありがとうございました!

 

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次回の実技講座は、切り絵アーティスト 福井利佐さんをお招きします。
タイトルは「能面meets自画像」。
どんな講座になるか、スタッフも楽しみにしております!
詳細は特設ページでご確認くださいね。

 

 

 

 

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11/30 ねんど開放日

実技室プログラムのご案内です。
本日は約2か月ぶりにねんど開放日が開催されました。
みなさん待ちきれなかったのか、寒い早朝にもかかわらず開館前からたくさんのお客様がお見えになっていました。

さて、今日のねんど開放日ではどんな作品があったかといいますと、まもなく明日に12月をひかえているからでしょうか、ちょっと気が早い感じもしなくはないのですが…みんなの大好きなクリスマスのモチーフがあちこちで見られました。

素敵なクリスマスツリーと帽子をかぶっているのはサンタクロース…かな?
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切り株みたいなケーキ。「メリクリ」って書いてあります。後ろにもごちそうが…美味しそうだね。
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いちばんの楽しみはやっぱり、くつ下の中のプレゼント!!IMGP0728

みんなの夢が、ねんどで次々とかたちになりました。
今日作ったもののどれかひとつでも、ほんとうに叶うと良いですね。

 

【受付状況】

10:00の受付の時点で約130名の方が並ばれました。
先着80名までの方は、10:00受付の回に活動していただきました。
残りの方には11:00受付の回の整理券をお配りしました。
11:00受付の回と13:45受付の回は、どちらも定員内で活動していただけました。

次回の粘土開放日は12/21(日)です。
受付方法や持ち物などは、粘土開放日のページをご覧ください。