2014年12月19日(金) 美術館の独り言
去る12月14日(日)に開催された『つながるくさなぎ・冬フェス』に静岡県立美術館ブースを出展しました。県美ブースでは、現在開催中の「風景解剖学」展の紹介とエコバックへのシルクスクリーン体験を実施しました。
写真はスタッフがテント張りや飾り付け、シルクスクリーンで使用する道具等の準備を行っている
ところです。
シルクスクリーンの図柄は、①石田哲也《飛べなくなった人》、②ロダン《考える人》、③歌川広重《東海道五十三次 丸子宿》、④池大雅《龍山勝会・蘭亭曲水図:右隻》の4種類で、それぞれに赤色と緑色があるため、合計8種類をご用意しました。
10時の冬フェス開始と同時に早速、お客様が来てくれました。写真はスタッフからシルクスクリーンの説明を受け、自分の好きな図柄と色を選んでいるところです。
小さなお子様もたくさん来てくれました。みなさん、スタッフのアドバイスを聞いて真剣な表情で挑戦していました。刷り上がったエコバックはインクの乾燥後にお持ち帰りいただきました。
シルクスクリーンは子供だけでなく大人にも大人気でした。上手くインクが付かない時は、インクを
足して再度チャレンジします。午後には順番待ちの列が出来てスタッフが休む間もないほどの盛況振りでした。
冷たい風が吹く寒い一日でしたが、お客様には大変好評で用意した150枚のエコバックが早々と
なくなってしまいました。ご来場された皆様ありがとうございました。この次は是非、県立美術館の
展覧会等にもお越しくださいね!