カテゴリー: 美術館の独り言

美術館の独り言

「佐伯祐三とパリ」展の来館者数が1万人を達成しました!

 

県立美術館では、昨日、現在開催中の「佐伯祐三とパリ ポスターのある街角」展の来館者数が1万人を達成しました。見事1万人目の来館者となられたのは、静岡県立大学一年の木村さんら大学生の5人です。(※写真左から、木村さん、筒井さん、坪井さん、松井さん、原田さんの5人。)

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これを記念し、同日11:00から記念セレモニーが行われ、1万人目の来館者となられた5人のうち、
木村さんに当館の坂田副館長より花束が、筒井さんには本展図録が贈呈されました。

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続いて坪井さんには、静岡第一テレビの長谷川事業局長より記念品が贈呈されました。?思いがけない
出来事に坪井さんをはじめ、みなさんもビックリ! 思わず満面の笑みがこぼれました。

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今回、本展の1万人目になられました、木村さん、筒井さん、坪井さん、松井さん、原田さん、
本当におめでとうございました。これからも是非、県立美術館にお越しください。

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美術館の独り言

『 -日本平 芸術文化の丘- 回遊空間 工事完成式』 記念式典が行われました!

県立美術館では、去る4/26(土)に『 – 日本平 芸術文化の丘?-? ?回遊空間? 工事完成式 』記念式典が行われました。

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記念式典では、主催者を代表して当館の坂田副館長からご挨拶をいただきました。

 

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坂田副館長からの挨拶に引き続き、ご来賓の前副知事の森山誠二国土交通省中部地方整備局企画部長様よりご挨拶をいただきました。

 

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森山誠二様のご挨拶に引き続き、遊歩道の完成を祝して記念アトラクションが行われました。
今回はアコーディオン奏者のカオリアコーディオン氏をお招きしました。

 

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カオリアコーディオン氏は20歳からアコーディオンを始め、現在は主にソロで活動を行われて
います。今回は、『愛の賛歌』他、全4曲が披露され、記念式典に参加された皆さんは素敵な
演奏に聴き入っていました。
なお、カオリアコーディオン氏の演奏は、5月5日(月・祝)の11時~ と、14時~ の2回、
当館エントランスホールにて行われます。

 

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記念アトラクションに引き続き、前副知事の森山誠二国土交通省中部地方整備局企画部長や
当館の坂田副館長をはじめ、久能山東照宮、日本平ホテル、日本平動物園等、式典にご列席
いただいた関係者によりテープカットを行いました。

 

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記念式典終了後は、?文化政策課職員の先導により希望者によるハイキングが行われました。
写真は、県立美術館正面玄関前にてハイキング参加者に集合を呼び掛けているところです。

 

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正面玄関前から車両用スロープを下ってバス停方向へ進むと、横断歩道を渡ったところに
ハイキングコースへの誘導看板が設置されています。

 

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そこを進むと舗装されたウォーキングコースに至ります。さらに左折してしばらく進むと
斜面右側に今回整備された ?” 遊歩道 ”? があります。? ハイキングに参加されたみなさんは、
舞台芸術公園までの散策を楽しみました。

これからは陽気もよくなりハイキングには最適な季節です。みなさんも是非、遊歩道の
散策をお楽しみください。

 

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『大阪新美術館コレクション 佐伯祐三とパリ ポスターのある街角』展が始まりました!

県立美術館では、4/3に今年度最初の企画展『大阪新美術館コレクション 佐伯祐三とパリ ポスターのある街角』展のオープニングセレモニー及び内覧会が行われました。

開会式では、はじめに当館の芳賀館長からご挨拶がありました。式典には本展覧会に作品をお貸し
いただいた大阪新美術館建設準備室の菅谷富夫様にもご出席いただきました。

 

芳賀館長からの挨拶に引き続き、大阪新美術館建設準備室の菅谷様から展覧会の見どころ等について
ご説明いただきました。

菅谷様からの説明終了後、オープニングテープカットが行われました。

 

オープニングセレモニー終了後は、菅谷様の先導により内覧会が行われました。本展覧会は、佐伯祐三作品58点をはじめ、佐伯祐三と交流のあった画家たちの作品や1920年代前後のパリの街角を飾ったポスター作品を加えた約100点をご紹介するものです。

第1から第2展示室には「第1章 大阪からパリへ」と題して、32点の作品が展示されています。
大阪新美術館準備室の菅谷様により作品解説が行われています。

今回はキャンヴァスの両面に描かれた作品をいずれも展示する方法もとられています。

第3展示室では「第2章 佐伯をめぐる画家たち」と題して、佐伯祐三がフランスで交流のあった画家たちの作品が展示されています。

第5展示室では「第3章 パリ、街角のポスター」と題して、1920年代前後のパリの街角を飾った
ポスター作品が展示されています。

 

第6展示室では「再びパリへ」と題して、26点の作品が展示されています。

 

『大阪新美術館コレクション 佐伯祐三とパリ ポスターのある街角』展は、5月25日(日)まで開催
しています。是非、ご家族揃って静岡県立美術館にお越しください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ロダン館写真ワークショップを開催しました!

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 県立美術館では、去る2月9日(日)に今年度のロダン館イベントの一環として、ロダン館写真ワークショップ
「あなたのロダンを探そう!」を開催しました。今回は講師にプロのカメラマンをお招きし、事前申し込みのあった
16名の方にご参加いただきました。

参加者は、初めに講座室に集合し、今回の撮影テーマである「硬い光と柔らかい光」の違いについて講義を
受けました。

今回の講師は、㈲ケイフォトサービスの齋藤さん(写真中)と同じく阿部さん(同左)、吉野さん(同右)の
3名の方にお願いしました。撮影時間にはそれぞれ1作品を担当し、作品へのライティングや参加者への
撮影指導をしていただきました。

 講義終了後は、一旦ロダン館へ移動して実際に撮影する作品について各自撮りたいアングルや
構図等を探します。写真はその説明を受けているところです。

 今回撮影する作品は、①≪考える人≫、②≪カレーの市民ジャック・ド・ヴィッサン≫、③≪カレーの市民
第一試作≫の全作品です。午後の撮影前に各自作品ごとに自分の好きなアングルや構図をイメージしました。

午後に入り、いよいよ撮影開始です。参加者は3グループに分かれ、3作品同時に撮影がスタート
します。グループ内の全員が撮り終わると次の作品に移動しながら撮影を繰り返していく形で進め
られました。写真は、②≪カレーの市民ジャック・ド・ヴィッサン≫の撮影の様子です。

同じく、③≪カレーの市民第一試作≫の撮影の様子です。

参加者全員が3作品の撮影を終了したら、講座室に戻って撮影した画像について講師が講評を行いました。
皆さん個性的な作品ばかりで講師の齋藤さんも驚いていました。

最後は、今回のワークショップに参加された皆さんです。3人の講師とともに全員で記念写真をパチリ。
皆さん楽しい一日となりました。

なお、参加者の皆さんが撮影した写真のうち、講評時にセレクトした写真は、後日、了解を得た方のみ
県立美術館ホームページに別枠を設けて掲載します。そちらも是非ご覧下さい。

美術館の独り言

『グループ「幻触」と石子順造』展が始まりました!

県立美術館では、本日、今年度5本目の企画展『グループ「幻触」と石子順造』展のオープニング
セレモニー及び内覧会が行われました。

開会式では、はじめに当館の芳賀館長からご挨拶がありました。式典には本展覧会の作家である
飯田昭二さん、丹羽勝次さん、鈴木健司さんにもご出席いただきました。

芳賀館長からの挨拶に引き続き、作家を代表して飯田昭二さんからも当時の石子順造さんとの
交流の思い出について語っていただきました。

次に本展覧会の担当である川谷上席学芸員から、展覧会の見どころについて説明がありました。

川谷上席学芸員からの説明終了後、オープニングテープカットが行われました。

オープニングセレモニー終了後は、芳賀館長の先導により内覧会が行われました。本展覧会は、
当館収蔵品に他からの借用作品を加えた約200点を紹介するものです。

第1展示室では、「第1章 グループ『白』の時代」と題して、1950年代後半の作品が展示されています。

第2展示室では、「第2章 石子順造の世界観」と題して、石子順造さんの旧造作品を紹介しています。

第5展示室では、「第4章 グループ「幻触」1966-1968」と題して、グループ「幻触」の代表的な
作品を展示しています。

第6展示室には、何と!上を歩いて鑑賞する鈴木健司さんの作品≪BASE≫が展示されています。
この展覧会のために1969年の作品が再制作されました。皆さん興味津々。上手くバランスを取り
ながら歩いていました。

『グループ「幻触」と石子順造』展は、2月1日(土)から3月23日(日)まで開催しています。
是非、ご家族揃って静岡県立美術館にお越しください。