2015年05月10日(日) 作れちゃう
実技室プログラムのご案内です。
今日はとても良いお天気だったせいか、朝の1回目から定員を満たす(80名)のお客様にご参加いただきました。GWを過ぎて、大きいお兄さん、お姉さんたちは遊びつかれたのか(親御さんが疲れたのでしょうか…)小さなお子様連れのお客様が多く見られました。2回目、3回目の実施は比較的少なめの人数でしたので、のびのび、たっぷりの粘土で遊んでいただきました。
た~くさんの粘土を使えたからなのか、おおきなロボットとか、ドクロ??いつになくユニークな作品が見られました。
ふだん家ではなかなかできない、大胆なねんど遊び。お父さんやお母さんとおしゃべりしながらのモノづくり。いつもとは違った時間を思う存分楽しんでくださいね。
【受付状況】
本日は10:00の時点で、約87名の方が並ばれました。
10:00受付の回に80名ご参加いただき、残りの方には11:00受付の回の整理券をお配りしました。
11:00受付の回、13:45受付の回は、どちらも定員内で活動していただけました。
次回のねんど開放日は6月14日の日曜日です。
たくさんの方のご参加をお持ちしています!
2015年05月08日(金) 作れちゃう
年に一度の大イベント「みんなで!ドット若冲」が、今年も開催されました。
今年はゴールデンウィーク中の開催ということもあり、30名を超える方々にご参加いただきました。
このプログラムでは、当館所蔵の伊藤若冲《樹花鳥獣図屏風》に用いられる、「マス目描き」という技法の特徴を生かして、7×7cmの四角いピースにみんなで絵を描き、最終的には約10m×5mの大きな作品に仕上げます。≪樹花鳥獣図屏風≫は、たくさんの動物や鳥、花々が描かれた、六曲一双(十二扇)からなる美しい屏風です。毎年一扇ずつ仕上げて、今年は十扇目(10年目!)の挑戦となりました。
【1日目の様子】
講師には、イラストレーターの志村将史さん(当館美術館教室・絵の具開放日を担当)を迎え、朝いちばんで、今日から2日間みんなと協力して作業できるよう、ニックネームの名札を作りました。制作を始める前に「新収蔵品展」の会場に足を運び、本物の作品を前にして、日本画担当の学芸員さんのお話を聞きました。作品について質疑応答の時間となると、若冲ファンのこどもたちから次々と手が上がり、描かれている動物の種類、鳳凰や麒麟といった空想の動物の名前まで、すらすらと答えていました。う~ん、よく知ってるなぁ。さすがです!
午後からはみんなと一緒に力を合わせて制作開始!お父さんやお母さんと一緒に参加した子どもたちも、この2日間は別々のグループに分かれて作業をしました。参加者のなかには、小学校低学年の頃から毎年参加を続けて、現在はなんと高校1年生という方も!今年はグループのリーダーとして頑張ってくれました。実技室スタッフよりもベテランで、とても頼もしい存在でした。
【2日目の様子】
今年は参加者の人数が多かったこともあり、順調なペースで制作が進みました。とはいえ、2日目は午前中のうちに「描く」工程に目途をつなければなりません。グループのメンバーそれぞれが、自分の出来ること、得意なこと、持ち味を生かして、大人も子供も協力しあって完成を目指します。
午後はいよいよ、エントランスに作品を並べます。真ん中から外側へ、ピースをひとつ並べるたびに、絵が出来上がっていきます。小さなピースはすぐに動いてしまうため、早く早くとあせる気持ちを抑えつつ、慎重に進めます。この日はゴールデンウィークも終盤だったせいか、通りかかったお客様も興味津々で様子をうかがっていました。そして、最後の一枚を並べて…総枚数7316枚の色鮮やかな作品がついに完成しました!
「みんなで!ドット若冲」で制作した作品は、5月5日(木)~5月26日(火)まで、静岡県立美術館エントランスに展示中です。「篠山紀信展」や「新収蔵品展」をご観覧の際には、ぜひ、エントランス階段の上から見下ろし、その迫力をお楽しみください。(※「新収蔵品展」の≪樹花鳥獣図屏風≫特別公開期間は4月28日(火)~5月10日(日)までです。ご注意ください。)
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次回の実技室プログラムは、5月30(土)・31(日)に開催予定です。
「篠山紀信展」関連ワークショップ
一 く w 八 L ニ
未知との遭遇
写真 曲げる 折る 破る くっつける かざす
ただいま参加者募集中です。詳細はこちらをご覧ください。
2015年04月19日(日) 作れちゃう
実技室プログラムのご案内です。
本日は、今年度最初のねんど開放日でした。
みんなで協力して作った作品や、見応え満点な力作がたくさん見られました!
【受付状況】
本日は10:00の回、 11:00受付の回、13:45受付の回、
すべて定員内で活動していただけました。
次回のねんど開放日は5月10日の日曜日です。
たくさんの方のご参加をお持ちしています!
2015年04月12日(日) 作れちゃう
実技室プログラムのご案内です。
本日は、平成27年度最初の絵の具開放日でした。
今年度の絵の具開放日は、外テラスが工事のため、実技室内で実施します。
外の会場では地面に直接描きますが、室内ではビニールシートの裏表をキャンバスに使用します。
このビニールシートを上手く使うと、外で実施するのとはまた違った楽しさが味わえます。
【本日の受付状況】
本日は10:00受付の回、13:15受付の回も、共に定員内で活動していただきました。
次回の絵の具開放日は5月24日の日曜日です。
たくさんの方のご参加をお持ちしています!
今年度の絵の具開放日の情報はこちらをご覧ください。
2015年03月30日(月) 美術館の独り言
今年は例年より早く桜の開花宣言が出され、県立美術館周辺でも桜が見ごろを迎えています。
特に今日は雲一つない快晴で風もほとんどなく、絶好のお花見日和となりました。
上の写真は、美術館のバス停から入った道路脇の桜の様子で、どの木も既にほぼ満開に近い状態です。
この道路は一般車両通行禁止の道路ですが、道なりに歩いて行くと左手にロダン館が見えてきます。
その南側斜面にはソメイヨシノが今が盛りと咲き誇っています。
ロダン館の前を通り過ぎてさらに道路を進むと、左側(公衆トイレ前)の斜面にも大きなソメイヨシノが植えられています。淡いピンク色の花弁が背景の青空に映え、見事なコントラストを見せてくれています。
さらに県立大学方向に進んで行くと、つい先日植えられたハナミズキの一群が見えてきます。このハナミズキは、日米桜寄贈100周年事業の一環で贈られたもので、県立美術館周辺の敷地に計30本が贈られました。そのうち15本がこの芝生斜面に植樹されています。まだ苗木のため、1本ずつ支柱がつけられています。
今日は絶好の日和で、あちらこちらでお花見の団体が見られました。そんな中、中央図書館南側の芝生広場に見覚えのあるお花見の一団が…。
よく見ると、当館のミューズスタッフさんたちです。今日は月曜日の休館日。現役、OGお子様も入り混じって仲良くお花見を楽しんでいました。
今年のお花見は今が旬です。皆様も是非、県立美術館周辺のお花見にお出掛けくださいね。