作れちゃう

5/11、12 シルクスクリーン

実技室プログラムのご案内です。

5/11、12は実技入門講座「シルクスクリーン」でした。
講師には、Tシャツアーティストの北川純先生に来ていただきました!

シルクスクリーンは、「孔版」と呼ばれる版画技法の一種です。
工業目的で使用されることも多い技法ですが、今回はオリジナルTシャツを作成しました♪

シルクスクリーンの版は、木など枠にメッシュ(昔は名前の通りシルクを使ってました)を張り、
そこに紫外線で固まる特殊な乳剤を塗って製版します。

上の写真は、「感光」作業中。紫外線を当てて版を作っています。

版ができたら、次は刷りの作業。
版の上にインクを置き、スキージーと呼ばれるヘラでインクをぴっとひきます。

すると!メッシュの間からインクが通り抜けて、布などに刷ることができます。
上の写真は、参加された方の作品です。

文字でシルクスクリーンの仕組みを説明するのは、なかなか難しいです。
やはり、実践が一番!
興味をもたれた方は、ぜひ実技室へお越し下さい♪

最近は創作週間でも、シルクスクリーンの人気が急上昇中です。

作れちゃう

5/5 絵の具開放日

実技室プログラムのご案内です。

こどもの日の5/5は絵の具開放日でした。

本日は10:00の受付の時点で約160名ほどの方が並ばれました。
先着150名までの方は、午前の部に参加していただきました。
残りの方には午後の部の整理券をお配りし、
午後の部は定員内で参加していただけました。

晴天時は屋外テラスでの活動になります。
準備体操をしっかりして、
はけを持って、
さぁ、ダイナミックに地面に描いていきましょう!
絵の具のついた手や足も、素敵な作品の一部です。

次回の絵の具開放日は、6/2(日)です。
絵の具開放日のページやチラシで持ち物をご確認の上、ご参加ください。
(帽子やサンダル、水筒をお忘れなく!)

作れちゃう

こどもワークショップ 「ヤヨイちゃん 夢の旅日記」

連休初日の5月3日(金)、企画展「草間彌生 永遠の永遠の永遠」関連ワークショップを行いました。

タイトルは「ヤヨイちゃん 夢の旅日記」!

大きな<ヤヨイちゃん>と友達になって、一緒に夢の旅日記をかきます。

大きな<ヤヨイちゃん>を前にすると、想像がふくらみます。oO

「どんなところに旅をしようかな?」

同じものは一つもなく、色んな楽しい夢の旅日記ができました。

ほかの人はどんな旅日記をかいたのかな?

今回のファシリテーター岡田友里香さんと一緒に見ていくと、

色んなところに旅をしている気分になってきます。?

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<ヤヨイちゃん>は、展覧会の期間中、静岡県立美術館のエントランスにいます☆

ぜひ会いに来てくださいね!

美術品こぼれ話

「草間彌生」展の来館者数が1万人を達成しました!

県立美術館では、4月13日に開幕した「草間彌生~永遠の永遠の永遠~」展の来館者数が、昨日、1万人を
達成しました。見事1万人目の来館者となられたのは、愛知県春日井市からお越しの立松英也さん(写真右端)
と沙友里さん(写真左端)のご夫婦です。

これを記念し、同日10:30から記念セレモニーが行われ、1万人目の来館者となられたお二人のうち、
奥様の沙友里さんに当館の芳賀館長より花束が贈呈されました。

続いてご主人の立松英也さんには、本図録と記念品が贈呈されました。思い掛けない出来事に
立松様ご夫婦もビックリ!思わず満面の笑みがこぼれました。

今回、本展の1万人目になられました立松英也様、沙友里様、本当におめでとうございました。
これからも是非、県立美術館にお越しください。

美術館の独り言

草間彌生展のフロアレクチャーを実施しました!

県立美術館では、4月28日(日)に草間彌生展のフロアレクチャーを実施しました。今回のフロアレクチャーは、
本展覧会を担当している三谷学芸員がテーマ別に作品の見どころについて解説を行いました。

当日はGWの2日目で天候にも恵まれ、14時からのフロアレクチャーには大勢のお客様が参加してください
ました。(※上の写真は第1展示室の様子です。)

草間彌生では、通常の美術館の鑑賞環境とは異なり、写真撮影が可能なエリアが設けられているのが特徴の
一つとなっています。第4展示室展示室と第5展示室の一部のエリアでは写真撮影が可能です。

第5展示室片側の壁面には、本展覧会作者の草間彌生先生の自画像3部作が展示されています。
画面奥左から時計回り順に「青春時代」、「滞米中」、「現在」のご自身の姿を現した作品とされており、
フロアレクチャーでもその特徴等について解説しています。

フロアレクチャーの最後は第6展示室です。第1展示室の「愛はとこしえ」に比べ、作品に色が付いているのが
特徴となっていて、現在でも制作が続けられている作品群の一部を本展覧会でご紹介しています。

学芸員の解説を聞きながら作品を鑑賞するため、フロアレクチャーに参加されたお客様は、より一層作品への
理解が深められたのではないでしょうか。

本展覧会では、2回のフロアレクチャーを予定しており、次回は、5月19日(日)に開催する予定です。
今回参加できなかった方は是非、次回のフロアレクチャーにご参加ください。お待ちしています。