美術館の独り言

「インカ帝国展」の来館者数が8万人を達成しました!

 県立美術館では、昨年11月27日に開幕したマチュピチュ「発見」100年インカ帝国展の来館者数が、
本日、8万人を達成しました! 見事8万人目の来館者となられたのは、千葉県船橋市からお越しの
小島まち子様(写真左側)とスミス・温子様(写真右側)ご友人の方々です。

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 これを記念し、本日、11:45から記念のセレモニーが行われ、8万人目の来館者となられたお二人に
当館の坂田副館長より花束を、そして特別協賛者の清水銀行鳥羽山取締役から本展図録と記念品が
贈呈されました。

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 思い掛けない出来事に小島まち子様とスミス・温子様のお二人もビックリ!スミス・温子様は
静岡市清水区のご出身で普段はアメリカ在住とのことです。

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 今回、本展の8万人目になられました小島まち子様、スミス・温子様、本当におめでとうございました。
インカ帝国展は、今週末の1月27日(日)までの開催です。まだご覧いただいていない皆様は是非、
県立美術館にお越しください。

作れちゃう

「インカ人形を作ろう!」

実技室プログラムのご案内です。

本日は、実技室プログラム「インカ人形を作ろう!」でした♪
講師は当館美術館教室の助手もしている岡田友里香さん!

今回のテーマは、「人形」と「模様」。

古来から、人の形をしたもの「人形」には様々な意味が込められてきました。
インカ帝国でも儀式の際に人形が捧げられていたそうです。

また、インカ帝国の人々は染色や織物の技術に優れていたと言われています。
インカ帝国展では、様々な「模様」が織り込まれた色鮮やかな織物を見ることができます。

というわけで…、今回はインカ帝国からヒントをもらい、「お守り人形」を作るワークショップを開催!

「無病息災」「安全祈願」「家内安全」など、皆さんそれぞれの想い・願いを込めた人形を作りました。

人形のテーマを決めたら、それぞれオリジナルの模様を考えました。
人形のテーマに相応しいのはどんな模様でしょうか?

そして人形に、オリジナル模様のマントを羽織らせて…

色とりどりの、お守り人形が完成しました!
細かい作業が多かったのですが、皆さんとても細かい作業も集中して下さいました。

ぜひ、ご自宅に飾って下さい♪
想いをこめてじっくり作った人形。きっと良いことがあるはず!

作れちゃう

実技講座「リトグラフ」

実技室プログラムのご案内です。

本日は、実技講座「リトグラフ」でした!講師は創作週間でもお馴染み、版画家の柳本一英先生です。


「リトグラフ」がどんなものか、皆さんはご存知でしょうか?
「リトグラフ印刷」など、日常の中でも時折目にする機会のある言葉ですが、
実際にどんなものかご存知の方は少ないのではないでしょうか。

簡単に言うと「水と油の反発を利用した版画技法」です。
銅版画や木版画のように版に傷をつけないので、「平版」とも呼ばれます。
(ちなみに、銅版画は凹版、木版画は凸版です)

…と、いわれても、なかなかイメージしづらいですよね。
分からない事には、実践あるのみ!が実技室です。
今回参加者の皆さんには、アルミ版を使ったリトグラフに挑戦していただきました。

リトグラフの最大の特徴は、描画材のタッチを生かせることです。
クレヨンや解墨など油性の描画材を使えば、描画材の質感そのままに刷ることができます。

しかしその工程は、非常に複雑。
色々な溶剤やインクを塗ったり落としたりの繰り返し。
とてもここではご紹介しきれないくらい、たくさんの工程を踏みます。

しかし実際にインクをのせて刷る段階まで進むと、「こういうことだったのか!」と納得。

今回ご参加いただいた皆さま、リトグラフという技法を少しでも身近に感じていただけたでしょうか?

美術館の独り言

「インカ帝国展」の来館者数が4万人を達成しました!

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県立美術館では、昨年11月27日に開幕したマチュピチュ「発見」100年インカ帝国展の来館者数が昨日、
4万人を達成しました。見事4万人目の来館者となられたのは、静岡市清水区からお越しの竹下勇子様
(写真右端)と歩美様(写真右から2人目)親子です。

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これを記念し、昨日11:00から記念のセレモニーが行われ、4万人目の来館者となられたお二人には、
当館の坂田副館長より花束を、そして特別協賛者の清水銀行の鳥羽山取締役から記念品が贈呈されました。

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思い掛けない出来事に竹下勇子様、歩美様のお二人もビックリ!特に歩美様は、
勇子様の次男の奥様で普段はドイツ在住のところ一時帰国中での出来事だったそうです。

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今回、本展の4万人目になられました竹下様、本当におめでとうございました。
これからも是非、県立美術館にお越しください。

作れちゃう

《ARU?》夢の凧、その数なんと・・・!

実技室プログラムのご案内です。

大学生などを対象としたワークショップ≪ARU?≫

ラスト2日間となった12月23日、24日は、

一般の皆さまにも凧作りに参加していただきました。

この凧の一つ一つに、一人一人の夢や希望が書いてあります。

たくさん集まった夢の凧たち。

その数は、

なんと、

554こ!!!

(以前のブログを読まれた方は、目標としていた数をご存知かもしれませんね。)

手伝ってくれた学生さんたち、美術館スタッフの皆さん、

そして、たくさんの夢を書いてくれた皆さん、

ありがとうございました!!!

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連凧にして静岡の空にあげるのは、3月10日を予定しています。

2月下旬ころに当館ホームページで告知しますので、

チェックしてみてくださいね。