2014年01月31日(金) 美術館の独り言
県立美術館では、本日、今年度5本目の企画展『グループ「幻触」と石子順造』展のオープニング
セレモニー及び内覧会が行われました。
開会式では、はじめに当館の芳賀館長からご挨拶がありました。式典には本展覧会の作家である
飯田昭二さん、丹羽勝次さん、鈴木健司さんにもご出席いただきました。
芳賀館長からの挨拶に引き続き、作家を代表して飯田昭二さんからも当時の石子順造さんとの
交流の思い出について語っていただきました。
次に本展覧会の担当である川谷上席学芸員から、展覧会の見どころについて説明がありました。
川谷上席学芸員からの説明終了後、オープニングテープカットが行われました。
オープニングセレモニー終了後は、芳賀館長の先導により内覧会が行われました。本展覧会は、
当館収蔵品に他からの借用作品を加えた約200点を紹介するものです。
第1展示室では、「第1章 グループ『白』の時代」と題して、1950年代後半の作品が展示されています。
第2展示室では、「第2章 石子順造の世界観」と題して、石子順造さんの旧造作品を紹介しています。
第5展示室では、「第4章 グループ「幻触」1966-1968」と題して、グループ「幻触」の代表的な
作品を展示しています。
第6展示室には、何と!上を歩いて鑑賞する鈴木健司さんの作品≪BASE≫が展示されています。
この展覧会のために1969年の作品が再制作されました。皆さん興味津々。上手くバランスを取り
ながら歩いていました。
『グループ「幻触」と石子順造』展は、2月1日(土)から3月23日(日)まで開催しています。
是非、ご家族揃って静岡県立美術館にお越しください。
2014年01月26日(日) 作れちゃう
本日は2014年1回目の粘土開放日!
前の粘土開放日から一か月半ほど空いたので、ちょっと久しぶりです。
一生懸命粘土を運ぶ子ども、「あれ作って」のリクエストに懸命に応えるお父さん、鋭い指示を出すお母さん…。
それぞれのご家族に、それぞれの連繋プレーの形があります。
作品づくりを通して、家族の絆が深まること、間違いなし?
ちなみに、スタッフは粘土つみゲームに挑戦。
1mほどまで積めました。
【受付状況】
■10:00受付の回
10:00の時点で、120名ほどの方が並ばれました。
先着80名まで10:00受付の回にご参加いただきした。
残りの方のうち先着40名までには、
11:00受付の回の整理券をお配りしました。
■11:00受付の回
11:00の時点で、40名ほどの方が並ばれました。
整理券をお持ちの方と合わせ、
定員の約80名で活動していただきました。
13:45受付の方の整理券は、13:30ごろまでに
40枚すべて配布いたしました。
■13:45受付の回
13:45の時点で、10名ほどの方が並ばれました。
整理券をお持ちの方を合わせ、
定員内の50名ほどで活動していただきました。
詳しい受付方法などは、粘土開放日のページをご覧ください。
次回の粘土開放日は2/2(日)です!
ご参加、お待ちしております。
2014年01月21日(火) 作れちゃう
実技室プログラムのご案内です。
1/19(日)は、実技講座「線で遊ぶ 切り絵」
を実施しました。
1/18のわくわくアトリエと同じく、講師は切り絵アーティストの福井利佐さんです。
世界遺産に登録された「富士山」をテーマに、
イメージや文字の持つ意味を組み合わせて、絵文字をつくります。
辞書や百科事典で調べると、
歴史や字の成り立ち、神話や伝説など、色々なことがわかります。
その中でも自分が気になる角度から、それぞれ「富士山」を考え、かたちにしました。
完成!
色やかたちも個性的な「富士山」が出来上がり、
それぞれ納得したり、富士山の新しい魅力を発見できました。
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さて、次の実技室プログラムは
実施日は2/22(土)と23(日)、
2日間続けてご参加いただくプログラムです。
富士山(223)の日に、実技室で日本画を体験してみませんか?
詳細はこちらのページでご確認くださいね。
2014年01月21日(火) 作れちゃう
実技室プログラムのご案内です。
1/18(土)は、わくわくアトリエ「コラージュに挑戦!」
を実施しました。
講師には、切り絵アーティストで静岡県ご出身の
福井利佐さんをお招きして、
世界遺産に登録された「富士山」がテーマです!
実技室に富士山が出現!
でも今の季節の富士山と比べると、何か物足りないような・・・?
そう、今の富士山は雪が積もってきれいに雪化粧(ゆきげしょう)してますよね。
そこで、今回は白い紙で富士山をほめる、ほめ言葉を作ってみました!
切り絵なので、文字をつなげて、落っこちるところがないようにしなければなりません。
ほめ言葉以外にも、富士山をイメージする言葉は何かな?
初めてカッターを使う人も、先生のアドバイスに気をつけて、作ってみよう!
だんだん雪が積もってきましたよ!
文字のかたちも、言葉も、いろいろな工夫があって面白いです。
午前の部、午後の部と、2回行い、それぞれステキな富士山になりました!
2014年01月16日(木) 美術館の独り言
県立美術館では、昨年11月22日(金)から開催している「二見彰一」展の特別イベントとして、
去る1/12(日)と1/13(月・祝)の2日間、「二見彰一 音楽と美術と」を開催しました。
今回のイベントは、作品にちなんだハープの生演奏を聴きながら作品をご鑑賞いただくものです。
ハープ奏者は、地元静岡市出身の斎藤樹里さんです。
第5展示室で行われたハープの生演奏には、1/12(日)と1/13(月・祝)の両日とも大勢のお客様に
お越しいただきました。
ハープの演奏は全7曲。約1時間の演奏時間でしたが、皆さん、熱心に聴き入っていました。
演奏終了後には、本展覧会の作家である二見彰一様ご夫妻とともに記念写真をパチリ。
齋藤樹里さん、素敵なハープ演奏をありがとうございました。