作れちゃう

実技室 シルクスクリーン週間

実技室プログラムのご案内です。

この一週間、実技室はシルクスクリーン強化期間でした。

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*シルクスクリーン
版画技法の一種で、孔版画に分類されます。
布などにも印刷ができるので、Tシャツプリントなどにもよく用いられます。
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3/19(水)-22(土)は「ちょこっと体験講座 シルクスクリーン」、
3/23(日)は「わくわくアトリエ? シルクスクリーンに挑戦!」を実施しました。

ちょこっと体験はエントランスで開催。予約不要のお手軽プログラムです。
スタッフが事前に版をご用意し、参加者の皆さんにはハンカチに刷る体験をしていただきました。

春休みの時期だったためか、今回は本当に多くの方にご参加いただきました!
ちょこっと体験は平成23年度から始まりまして、ちょこっとシルクは今回で4回目。
段々とスタッフも慣れてまいりまして、版も年々グレードアップしてる…かも?

そして本日3/23(日)のわくわくアトリエ(小学生以上対象、事前申し込み)では、
版を作るところから挑戦していただきました!
オリジナルのエコバッグを作りましたよ。

本日まで開催しておりました「グループ幻触と石子順三」はご覧になりましたか?
グループ幻触が静岡で結成された美術家集団だったことに因み、
今回のテーマは「わたしの静岡」としました。
うーん、やはり静岡というと、富士山、お茶、いちごが強いですね。
しかし同じものを描いていても、それぞれ見え方がちょっとずつ違い、個性がありますね。
(静岡市内の子どもは、かなりの高確率で富士山に「宝永山」を描くんですよ)

2時間の中で製版から刷りまでちょっと忙しいプログラムでしたが、
楽しんでいただけたでしょうか?

作れちゃう

3/2 粘土開放日

実技室プログラムのご案内です。

本日は、粘土開放日!
今日はあいにくの雨模様でしたが、たくさんの方にご参加いただきました。

一日の三回実施のプログラムですが、本日はすべての回がほぼ定員いっぱいでした。
1tある水粘土も、三回ともフルで使い切りました。

【受付状況】

本日は10:00の時点で、約110名の方が並ばれました。
10:00受付の回に80名ご参加いただき、残りの方には11:00受付の回の整理券をお配りしました。

11:00受付の回、13:45受付の回は、どちらも定員内で活動していただけました。

 

4月以降(平成26年度)の実技室プログラムのスケジュールは、
3/20ごろに当館ホームページやチラシでご案内いたします。
来年度も粘土開放日をよろしくお願いします!

4月からは、冬の間お休みしていた絵の具開放日も開催されます♪

作れちゃう

2/22・23 実技入門講座 「日本画・絹本」

実技室プログラムのご案内です。

2/22、23の2日間は 実技入門講座「日本画・絹本」を実施しました。

日本画は、和紙に描いたものを「紙本(しほん)」、
絵絹(えぎぬ)に描いたものを「絹本(けんぽん)」といいます。

白い絹の下に、うっすら絵が透けているのが見えますか?
(わかりずらい写真ですみません!)
このように下絵をそのまま写しながら絵を描くことができるのも、絹本の特徴の一つです。

今回は、絵絹を木の枠に貼るところから挑戦しました!

最初に墨で線を描いて、日本画の絵の具で描いていきます。
今回使用したのは「水干(すいひ)絵の具」です。
カキの貝殻で作られた、白い絵の具「胡粉(ごふん)」も使用しました。

日本画の絵の具は、粉の状態にしたものを、膠(にかわ)という接着剤と混ぜて、さらに水で溶いて使います。

膠と混ぜるときは、一色一色お皿の上で、指で混ぜます。
手間はかかりますが、とっても大事な作業です。

皆さん集中して制作を進めながらも、始終和やかな雰囲気でスタッフも楽しい時間を過ごさせていただきました。
そして、絹本は初めて!という方がほとんどだったとは思えないほど、力作揃いの講座となりました。

講師の藤岡さん(日本画家 当館普及スタッフ)、スムーズに、丁寧に、進行を進めていただき、どうもありがとうございました!

 

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日本画に興味がある方は、ぜひ来月の「ちょこっと体験 日本画」にご参加ください!
当館エントランスで、15分ほどでちょこっと日本画が体験できます。
予約不要、参加費無料です。
くわしくは「実技室プログラム>ちょこっと体験」のページをご覧ください。

美術館の独り言

ロダン館写真ワークショップを開催しました!

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 県立美術館では、去る2月9日(日)に今年度のロダン館イベントの一環として、ロダン館写真ワークショップ
「あなたのロダンを探そう!」を開催しました。今回は講師にプロのカメラマンをお招きし、事前申し込みのあった
16名の方にご参加いただきました。

参加者は、初めに講座室に集合し、今回の撮影テーマである「硬い光と柔らかい光」の違いについて講義を
受けました。

今回の講師は、㈲ケイフォトサービスの齋藤さん(写真中)と同じく阿部さん(同左)、吉野さん(同右)の
3名の方にお願いしました。撮影時間にはそれぞれ1作品を担当し、作品へのライティングや参加者への
撮影指導をしていただきました。

 講義終了後は、一旦ロダン館へ移動して実際に撮影する作品について各自撮りたいアングルや
構図等を探します。写真はその説明を受けているところです。

 今回撮影する作品は、①≪考える人≫、②≪カレーの市民ジャック・ド・ヴィッサン≫、③≪カレーの市民
第一試作≫の全作品です。午後の撮影前に各自作品ごとに自分の好きなアングルや構図をイメージしました。

午後に入り、いよいよ撮影開始です。参加者は3グループに分かれ、3作品同時に撮影がスタート
します。グループ内の全員が撮り終わると次の作品に移動しながら撮影を繰り返していく形で進め
られました。写真は、②≪カレーの市民ジャック・ド・ヴィッサン≫の撮影の様子です。

同じく、③≪カレーの市民第一試作≫の撮影の様子です。

参加者全員が3作品の撮影を終了したら、講座室に戻って撮影した画像について講師が講評を行いました。
皆さん個性的な作品ばかりで講師の齋藤さんも驚いていました。

最後は、今回のワークショップに参加された皆さんです。3人の講師とともに全員で記念写真をパチリ。
皆さん楽しい一日となりました。

なお、参加者の皆さんが撮影した写真のうち、講評時にセレクトした写真は、後日、了解を得た方のみ
県立美術館ホームページに別枠を設けて掲載します。そちらも是非ご覧下さい。

作れちゃう

2/2 粘土開放日

実技室プログラムのご案内です。今日は粘土開放日!

今日は朝から雨模様。足をお運びいただいた皆さま、ありがとうございました。

前回の開放日から一週間しか空かなかったためか、今日は参加者がやや少なめ。
(それでも10:00受付の回は定員いっぱいでした)

しかしその分今日は粘土がたっぷりと使えたので、とっても大作・力作ぞろいでした。

節分が近いので、スタッフはそれぞれ鬼を作って、どれが一番怖いか勝負!
オーソドックスな鬼から、個性的すぎる鬼まで。うーん…どれが一番でしょうか。

【受付状況】

本日は、10:00の受付の時点で約80名の方が並ばれました。
10:00受付の回、11:00受付の回、13:45受付の回、
すべて定員内で活動していただけました。

次回の粘土開放日はちょうど一か月後、3/2(日)です!
粘土開放日のページをご覧の上、ぜひご参加ください♪