2012年02月05日(日) 作れちゃう
今日は昨日に引き続き、白井仁美先生を講師にお迎えしての染色講座!今日はTシャツ作りに挑戦していただきました。
茜(あかね)、たまねぎの皮、お茶っぱなどを煮込んで色を出してゆきます。今日はいがぐり染めも新たに参戦!
何度も繰り返し漬け込むことで、趣のある色に染まっていきます。生きた素材を使っているので、様々な色の表情が出るのも魅力のひとつ!
玉ねぎの皮だけで、こんなにきれいな黄色に染まります。ピンク色は茜の色ですね。とても優しい色合いです。
縫い絞りや板締めといった技法をつかって模様をつけていきます。(どんな技法なのかは、昨日のブログをご覧ください)
先生くらいに熟練すると、様々な素材や技法を組み合わせてこんな大作も…
自然の素材を使っているので、草木染めはお肌にも優しいそうです。
今日も盛りだくさんな内容でしたが、素敵なTシャツがたくさん出来上がりました。みなさまも、身近な素材で楽しく染めてみませんか!?
次回の実技講座は3月のリトグラフです!それ以外にも実技室では随時様々な講座を開催しておりますので、ぜひ実技室プログラムをご覧ください♪
2012年02月04日(土) 作れちゃう
本日、実技室には大きなお鍋が三つ・・・
中に煮込まれているのは、「茜」「たまねぎの皮」「お茶葉」さてなんのお料理??・・・ではなく、今日はバックを草木染めで染めよう!というイベント、工作アトリエ!
講師は染色ご専門の白井仁美先生。妊婦さんでもあり、とってもパワフルな先生です★
楽しい草木染めの時間のはじまりはじまり~♪
左から順に、茜、たまねぎの皮、お茶葉で染めたバックです。化学染料ではない自然の美しい色ですね。媒せん剤と交互に何回もつけ、染を布に定着していきます。
糸と針でちくちく布をぬって絞りその部分が白く残る「絞り」、布を屏風たたみして板をはさんで染める「板締め」、渋紙を切り絵にしての「ステンシル」とかなり盛りだくさんの内容!参加者の方々、染色初体験(もしかすると、カッターや針と糸を持つのも初体験)でしたが、悩みながらも、染まる楽しさを堪能していました★
楽しそうな笑顔◎思い通りにできたかな?
明日も引き続き、ワンランク専門的な染色実技講座も開催されます。明日はTシャツを染めます。明日もお楽しみに!!
2012年01月30日(月) 美術館の独り言
馬頭琴という楽器をご存知でしょうか?モンゴルの民族楽器で、弦が2本あり、弓でこすって音を出す、弦楽器です。
1月28日に、当館では契丹展関連イベントとして、エントランスホールにて、馬頭琴のミニコンサートを開催いたしました。
とてもたくさんのお客様にお集まりいただきました。
今回演奏してくださったのは、プロの馬頭琴奏者・岡林立哉さんです。馬頭琴の演奏だけでなく、ホーミーというモンゴル独特の歌唱法も披露していただきました。
広いモンゴルの草原を想像させる曲を、たくさん演奏していただきました。馬頭琴の音色に包まれて、契丹展の展示もいつもと違う表情を見せてくれた気がします。
岡林さん、素敵な演奏をありがとうございました!
2012年01月28日(土) 作れちゃう
今日は、色彩アトリエ「契丹仮面でぺったんたん♪」の日です。
ただいま開催中の、「草原の王朝 契丹」展に出品されている、黄金の仮面をヒントに、こども達と仮面作りを実技室で行いました。
今日のファシリテーターは、教育普及インターンの岩倉さんと鶴田さん。さ~と、どんな仮面ができるかな?
今日は筆を使わずに、紙粘土に絵の具を混ぜて色をつけます。ぺったんたんです。
ボランティアさんは、契丹の着せ替えグッツを着てはやくも変身しております(笑)
カラフルなねんどをぺたぺた。キラキラの飾りを使って、どんどんゴージャスな仮面に!
じゃじゃん、できました!
鬼ではないですよ!(笑)契丹仮面です★豆はなげないでくださいね♪